ついにこの日がやってきました。
ついにJFICライブラリーが再オープンする7/22を迎えたのです*1。
2008年4月末、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)本部は赤坂から四谷四丁目に移転しました*2。
以来いままで(正確には移転の少し前から)、ライブラリーは一時閉館しておりましたが、
このたび満を持しての復活であります!
さっそく、JFICライブラリーを一通り巡ってみましょう!
案内人は私、久保田が務めさせていただきます。
スタートはジャパンファウンデーション本部に到着したところから。
新しい本部の外観です。
エントランス。自動ドアの先には…
案内カウンター。
ここでライブリーの利用者の方は左に折れます。
入り口を通ってまずは1階を見てみましょう。
新しいライブラリーのコンセプトは「情報の森」、
樹木に見立てられた書架が並んでいます。
書架の一部をご紹介します。
まずは新刊図書の棚あり、
ジャパンファウンデーションの出版物の棚あり
真ん中に見える本は…
『国際交流基金 30年のあゆみ』
ジャパンファウンデーションは1972年生まれで、今年36歳。
人間で言えば壮年期といったところでしょうか。
壁際には雑誌がズラリ。
1階には主に、国際交流基金の出版物、国際交流に関する資料、
日本の文化や芸術について外国語で書かれた書物が並んでいます。
取材当日、案内をしてくださった司書の方のお話では、
新ライブラリーでは、スペースの制約もあり、開架図書の数は4分の1に減ったそうです。
だからと言って、蔵書量が減ったわけではありませんよ。
「あの本、前は本棚に並んでたのに、見当たらないなー」と思ったら、
検索して、カウンターで聞いてみてくださいね。
スタッフの方が地下の書庫から持ってきてくださいます*3。
ほかにコピーなどができるスペースがあって*4
さらにはジャパンファウンデーションの出版物やグッズのコーナー*5
もあるという塩梅になっております。さらにさらに。
ライブラリーに欠かせない閲覧コーナーが人目を引くデザインとなっております。
円形のテーブルに、椅子に……、ん??
上のオレンジの物体はいったい…?
大きな筒型のランタン、
「暖かな文化の光」を象徴しているそうです。
今後は、「ジャパンファウンデーションのライブラリー?
ああ、あのオレンジのランタンのね。」という感じになったらいいな、なんて*6。
いやはや、ここまで駆け足で1階のスペースを見てまいりましたが、
実はまだ2階があるのです。当初、1日分の記事で駆け抜けるはずだったのですが、
ええい、ままよ*7、2階のご紹介はまた明日。
皆さんのご来訪を心よりお待ちしております*8。
*1:復習1:JFICとは「Japan Foundation Information Center」の略で「ジェイフィック」と読みます。日本語名称は「情報センター」です。情報センターの所掌業務はこちら。このブログも情報センターの担当する活動の1つです。
*3:蔵書検索(OPAC)と蔵書横断検索の2種類のサーチエンジンで本部だけでなく、ジャパンファウンデーションのもつ専門施設である日本語国際センター、関西国際センター、さらには京都支部の図書館に収められている本の一括検索が可能です。
*4:コピーはセルフサービスで1枚10円です。
*5:ジャパンファウンデーションの雑誌『をちこち』、以前本ブログでもご紹介した、Tシャツ、マグカップ、手ぬぐいなどなど、質・バリエーションともに益々充実中です!
*6:内部設計はシーラカンスアンドアソシエイツによるものです。
*7:息切れして口調に乱れが…
*8:おっと、重要な告知をし忘れていました。開館スケジュールはこちらです。平日は19時までなので、学校や仕事が早く終わった日は、JFICライブラリーで読書も一興では?
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