Tuesday, July 15, 2008

ドラえもん大使、タイでお披露目☆☆☆






みなさんこんにちは、長らくご無沙汰しておりましたオレペコです!





ブログチーム引退からはや3ヶ月、、、な、な、なんと、オレペコ、今はジャパンファウンデーションバンコク日本文化センターで日々奮闘中でございます('-'*)。





f:id:japanfoundation:20080705132053j:image:w200:leftということで、早速、タイからの話題。

いきなり冒頭、「ドラえもん大使」と書きましたが、みなさん、ドラえもんが今年の3月に「アニメ文化大使」に就任していたのを、ご存知でしょうか*1




ニメ文化大使とは、「アニメを通じて世界の人々に日本文化を理解してもらう」という重要な役割を担う大使。初代大使として、世界の多くの国で愛されるドラえもんに、白羽の矢が立ったというわけです*2





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特に東南アジアでの人気は高く、知名度抜群。バンコク日本文化センターのとある日本語の先生によると、日本で留学生に日本語を教えていたとき、コンビニで「どら焼き」を見つけた東南アジアからの留学生が「小さいときからこれを食べるのが夢だったの!」と興奮した様子で語っているのを見て、ドラえもん人気の凄まじさに気づかされたとかw(゚o゚)w オオー!





さらに、オレペコがタイの北部、ルーイ県の小さな町のお祭りに出かけたとき、素焼きの人形に色を塗るコーナーがあって、子供たちが熱心に色塗り。ふと覗いてみると、ドラえもんに色を塗っている子供の多いこと。子供たちが自由に手にできる素焼きの並んだ棚を見てみると、ディズニーのキャラクターなど、世界中で子供たちに人気のキャラクターが並んでいる中で、ドラえもんが特に人気があったのは、新鮮な驚きでした。







f:id:japanfoundation:20080705132854j:image:leftそんなドラえもん、7月5日にバンコクのショッピングセンターでお披露目式に登場*3。子供たちの大歓声の中、”本物の”大使とともに(笑)、笑顔を振りまき、「たくさんのお友達と会えてとってもうれしいな」とタイ語で挨拶、最後はどら焼きまで配られて、子供たちも大喜び。


そしてそして、実はこちらのほうが地元タイの新聞には大きく取り上げられていたのですが、お披露目式翌日には、児童福祉施設などを訪問し、子供たちを勇気付けたのでした。。。





実は、ドラえもんのお披露目式*4は、インドネシアについで2カ国目でした*5。これからも、世界各国を飛び回って日本のポップカルチャーと、その根底に流れる日本文化を広める役割を担うドラえもん、、、その足取り、どうぞ注目してみてください。




*1:ご存知ない方は、外務省のHPをご覧ください!ほかに、たとえば この方や、きままなコメンテーターさんが記事を書いていらっしゃいます


*2:実は、ある国では、「のび太のような他力本願で自立していない人間は教育上よろしくない。」という理由で放送していない、と聞いたこともありますが、、、このあたりも、文化ですね.あ、たまたま芥川賞作家の平野啓一郎さんのブログを観ていたら、似たような話がかいてありました(こちら)。オレペコの記憶は正しかったようです(苦笑)


*3:写真は、子供たちにもみくちゃにされるドラえもん・・・。市村さんという方のブログにも登場!


*4:バンコク日本文化センターは、このお披露目式を後援しました。写真の左上のほうに、ちょうちょマーク、見えますかね・笑


*5:他地域では、たとえばドイツで6月21日にお披露目されてます!manekineko3793さんgidoさんも日記に取り上げてくださっていますね。また、インドネシアでのお披露目については、たとえばうさみさんが取り上げていらっしゃいます。





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