おひさまです。
日曜日は東京方面、大荒れの天気。昨日は晴れてましたが、今週はだんだん天気が悪くなるみたいで憂鬱です。
おひさまは名前のとおり、サンサン太陽の晴れが好き。季節も夏が一番好きです。いくら日本の夏が蒸し暑くても、紫外線に攻撃されようとも、冬はとにかく寒いのがキライ!寒いと外に出たくなくなるし、肩こりがひどくなるし、夜、家に帰っても部屋が寒いし…イヤ(≧ヘ≦ ))(( ≧ヘ≦)イヤ
さて話はころっと変わって、この間、実家の浜松に帰ったときのこと。
いつも東海道新幹線を使うんですが、ぼんやりと窓の外を眺めていて、いつものように富士山が見えました*1。
で、この「いつものように」が「いつものように」じゃなかったことを思い出しました。
実は昨年、おひさまは人生初の富士登山に挑戦しよう*2と、友人3,4人と計画を練っていたのですが、その時に、友人の一人が何気なく一言。
「でも私、もしかしたらまだ富士山見たことないかも。」
・・・( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!!
その友人は社会人になって九州から東京に来たのですが、その時まで「富士山」を自分の目で見たことがなかったのでした。*3
私の地元も静岡県とはいえ、毎日富士山が目の前に見えるところではないのですが、それでも自分にとっては身近な富士山。
上京してからも、電車に乗っていて富士山がきれいに見えればその日は何かいいことがありそうな気がするし、高層ビルの展望階に行けばすぐに富士山の方角を探してしまう私。タイトルの富士山の歌だって歌えるし(笑)
もちろん理性的に考えれば「富士山を見たことがない人がいる」というのは、至極当然のことなんですが、自分には「『富士山を見たことがない』のが当たり前の感覚」がなくて、その友人の一言で初めて、自分に「『富士山を見たことがある』のが当たり前の感覚」があることに気づきました。
一人新幹線の中でその出来事を思い出し、自分にとって「当たり前」なものは、それが「当たり前じゃない」人のことを無意識のうちに傷つけているのかもしれないな~とじんわり考えてしまいました。
健康でいること、家族と電話一本で話せること、毎日食べるものとやるべき仕事(!)があること、などなど。
色々な場面でそぐわすカルチャーギャップ*4も、この自分の「当たり前」感の境目なんだなと思います。頭で考えて分かったつもりになっても、体感してみるとまた新たな発見があったりしますし。
ちなみに昨年の富士登山は台風接近で急遽中止。今年リベンジの予定ですが、登りきったら、いつもの富士山も一味違って見えるのかな・・・と楽しみです。今のうちに体力つけておかなくっちゃ C= C= C= ┌(;・_・)┘トコトコ
*1:写真は新幹線からじゃないんですが。車内からきれいに撮るのはなかなか難しいんですよね~。
*2:大学時代、オーストラリアからの留学生に、「僕は2回も登ったことがあるのに、静岡県出身の君は登ったことがないなんて!」と言われたことがあります。そんなもんですよね、同郷の皆様??
*3:来月「富士山静岡空港」がオープンしたら、九州の方も北海道の方も、ぜひ静岡にお越しくださいね~
*4:外国の方とのカルチャーギャップだけでなく、世代間ギャップとか出身地ギャップとか、はたまた男女間の認識ギャップとか(笑)