冬みたいに寒くなったと思ったら、春のようにあったかい今日ですね。
mioです。こんな天気のおかげで風邪を引いてしまって、しばらくげほげほしてました。
さてさて、ウェブサイトに、今月の新着お勧め図書がアップされました!
JFICライブラリには、国際文化交流に関する図書と、日本について書かれた様々な言葉の本が所蔵されています。ライブラリの活用方法は、もう読んでいただけましたか?まだの方はこちらをどうぞ!
ライブラリースタッフが選ぶ今月のおすすめ図書・映像資料
(2010年2月新着分より)
『海を渡る現代美術:欧米における展覧会史 1945~95』
本書は戦後から1995年までに欧米で開催された日本の現代美術展の内容とその反響を検証したものです。欧米による戦後日本美術への評価の在り方とその変遷を分析しながら、日本側の対応、ひいては日本現代美術アイデンティティの問題を考察しているものです。
ヴェネツィア・ビエンナーレ、ジャパン・アート・フェスティバル展について、さらに現代美術の海外展を推進している国際交流基金の役割を検証しつつ、現代日本美術の本質を解き明かそうと試みています。
『松本重治伝:最後のリベラリスト』
財団法人国際文化会館の創立者として、そして民間レベルの国際交流に生涯をささげた松本重治氏について、その生涯を描いた図書。少年時代の生活から、米国留学時代の様子、そして同盟通信時代に上海特派員として西安事件をスクープし、日中和平運動を行うなど、戦前・戦中の激動の時代に活躍し、日米関係の絆を深め戦後の国際交流を推進してきた同氏の考え、生き様が細やかに描かれています。
【視聴覚資料】
『日本アニメクラシックコレクション』
1928年から1950年までに制作された日本の古典短編アニメ56作品を4枚のディスクに収録したものです。日本のアニメ史に関心のある方には戦前から戦後にかけて日本のアニメの状況がわかる貴重な資料といえるでしょう。
ライブラリでは現在、貴重な「ちりめん本」の展示も行なっていますので、こちらも見にぜひ遊びに来てくださいね。
もうすぐはーるですねー
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