こんにちは、おひさまです(^^) さてあと数日で年度末!今週からラジオ・テレビも新番組が始まって、フレッシュな感じがしますね。(なのに朝から東京はすごく寒くて、桜の花が可哀想ですが。)
本日は「外国人による日本語弁論大会」の出場者募集のお知らせです☆
第51回 外国人による日本語弁論大会http://www.jpf.go.jp/j/japanese/event/benron/
開催日時:2010年6月5日(土)@新潟市
応募締切:2010年4月13日(火)
出場資格:次の(1)~(3)の条件を同時に満たす方
(1)母語が日本語以外である
(2)大会当日の年齢が満15歳以上である
(3)過去の本大会で外務大臣賞または文部科学大臣賞を受賞していない
詳細問合:⇒こちら(財団法人国際教育振興会)
毎年100人を超える応募者の中から予選を勝ち抜いた10~12名の出場者が、様々なテーマですばらしいスピーチを行なっています。「外国人」というのは共通ですが、留学生もいれば、主婦の方も、会社員の方も。出身国も、中国、韓国や米国をはじめ、ウガンダやバングラデシュ、ルーマニアなどなど。本選出場者のスピーチ原稿がウェブサイトに掲載されていますが、日本の日常生活や日本語のふとした事を、新鮮な目でとりあげている皆さんの視点に脱帽します。ほんの少しだけ切り取って紹介すると…
………春が過ぎ、秋になりやがて冬がやってきました。初めて経験する(北海道の)冬の寒さには心底おどろきました。そして、アフリカの暖かさが恋しいのはもちろんのこと、お花見パーティーの楽しさが懐かしく思い出されました。春の魅力は厳しい冬があってこそなのだ、と知らされました。冬を知らない人は春の大切さが分からないのです。戦争の悲惨さを知らない人は平和の尊さが分からないのです。戦争の冬が終わり、平和の春が世界中に「戦後」を連れてくることを願わずにはいられません。………
「北の国で学んだ三つのこと」ドミニク バゲンダ カスッジャ(ウガンダ)
続き、他の第50回大会出場者のスピーチはこちら⇒
原稿を読むだけで、当日、スピーチを聞きに来た方々を大爆笑の渦に誘ったり、しんみり考えさせたりする様子が目に浮かぶようです。*1タイトルだけ見ていても、「歯磨きの時間から見た日本 」とか「ドラえもんの空、私の空」とか、、、ここ数年分をざっと見て、私の一押しタイトルは「皆さん、ポポりますか」(笑)個性的で思わず内容を知りたく(聞きたく)なってしまうでしょ?*2
ブログを読んでくださっている「日本語が母語」じゃない方、そんな方をご存知の皆さん、締め切りまであと半月近く時間がありますので、ぜひぜひ多くのご応募をお待ちしています ((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス
PS: 過去のブログでも、関連記事を沢山取り上げています。合わせてご覧ください☆
第50回大会@札幌市
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20090710
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20090522
第49回大会@川越市
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20080704
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20080801
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20080704(研修生インタビュー付)
第48回大会@泉佐野市
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20070615
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20070614
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