みなさんこんにちは、オレペコです!
雪がひらりひらりと舞うクリスマスも素敵ですが、夏のクリスマスもこれまた素敵!ということで今日はシドニーのHさんからのご報告です!
クリスマスといえば、サンタクロースがサーフボードに乗ってくるこの国が象徴するように、現在、オーストラリアは夏です。今年は、天候不順で、例年よりも寒いのですが、それでも夏! さて、夏のクリスマスということで、北半球のクリスマスと一番違っているのは、クリスマス・ツリー。やはり、夏ということで、お約束の綿などを使った雪の飾りつけをされているものはほとんどなく、ピカピカしたボールなどが中心となっています。
<写真左>街の中心 Martin Placeのツリー
<写真右>QVB(Queen Victoria Building)のツリー(わかりにくいですが、SWALOVSKIのクリスタル・オーナメントが15,000個使われています)
<写真左>街角のお花屋さんにて(ポインセチアと紫陽花が並んで売られていました*1)
<写真右>オーストラリアっぽいクリスマス・カードです(夏でもサンタクロースの服装は万国共通ですね)
さて、シドニーのクリスマスは、あまり宗教色はありません。どちらかといえば、日本の忘年会シーズンのように、この時期はパーティー・シーズン。11月ぐらいから、夕方(特に金曜日!)になると、色々と仮装した人々を見かけます。そうでなくても、10月最後の日曜日からDaylight Saving Time(夏時間)となっており、ちょうど夏至を迎える頃ですから(日本は冬至ですね)、現在、シドニーで日が暮れるのは、夜9時ぐらい。今は、BeachやWater FrontのBarで、ビールやワインを片手に、友達とおしゃべりをしているシドニーの人たちをよく見かける季節です。
さて、もう一つ、クリスマスといえば、ショッピング。家族や友達へのプレゼントは必須。特に今週は、クリスマス直前ということで、Cityのデパートは夜遅くまで開店しています。普段はLate Night Shopping Day*2以外は、夜6時には閉まってしまうことを考えると、このクリスマスのショッピングがOZの人たちにどんなに重要なのか理解できる事象の一つです。このショッピングは24日のクリスマス・イブまで続きます*3。
<写真左>City中心のMallです(平日のお昼なのですが・・・)
<写真右>お菓子屋さんの店頭にて
25日のクリスマス当日、OZの人たちは、家族で集まって、それぞれの家庭のクリスマスを楽しみます。
「Sydneyでクリスマスを代表するお料理は?」
とOZの同僚に聞いたところ、やはりその家族のBackgroundによって異なってくるようです。よく見かけるのは、やはりMince Pie、Plum Pudding、Roasted Turkeyなどイギリス風のものですが、そこはオーストラリア。その他、ドイツのStollenやフランスのBuche de Noel、そしてイタリアのPanettoneなども入手できます。あと、この国らしいのは、当日、公園などでBBQをしながらお祝いしている家族をよく見かけることでしょうか・・・。
クリスマスからNew Year’s Dayまでは、Holidayをとる人が多く、オフィス街は比較的静かです。ちょうど、どこの州でも学校はクリスマス直前で終了し、長い夏休みに入るので、家族で旅行に出かける人もいます。あとは、クリスマスが終了するとすぐにSaleが始まるので、それを狙ってお買い物をする人も多いようです。こちらでの12月はShoppingに始まり、Shoppingに終わるといったところですね。
そして、12月最後のクライマックスである、New Year’s Eveの花火(夜9時と12時の2回)。Harbour Bridgeの仕掛け花火が新年の幕開けを告げます。現在、着々と準備中。今回はどのような仕掛けが見られるのか楽しみです。この日も、花火のための場所取りをしながら、家族・友人とパーティーがあちらこちらで開かれます。年が明けると、こちらは1月1日でお祭り気分は終了。1月2日から日常生活に戻ります。何となく慌しい年の始まりです。
では!よいお年を!(ライトがクリスマス仕様に飾られています)
*1:この組み合わせは南半球ならではですね!
*2:Sydneyは木曜日で、この日は夜9時までOpen。なお、Sydneyは週末もデパートが開いています
*3:Sydneyの場合、イブの夕方までお店は開いています
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