たびたび登場、みかんです。皆さん、6月14日は何の日かご存知ですか?JFメルマガ*1を読んでくださっている皆さんはもうお分かりですね!(ちなみに父の日の前日!)
そう、第49回外国人による日本語弁論大会が開催されます。
日時: 2008年6月14日 土曜日 午後1時開始(12時30分開場)
開催地: 川越市市民会館 (埼玉県川越市) 地図(PDF)
入場: 無料/申し込み不要
大会は国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、(財)国際教育振興会、川越市*2の共催です。
NHKの教育テレビでも毎年放送されている、この大会、実はJF職員のみかんも恥ずかしながらまだ見に行ったことがないんです。先日の新人紹介ブログで弁論大会担当になったと発言していた、新入職員のずっきーに、その裏側をちょこっと教えてもらいました。
Q: 49回もの歴史を持っているんですね。今年は「日本語国際センター*3設立20周年記念の大会」でもあるんだとか。いつから始まったんですか?
1960年から毎年開催されている、歴史ある大会なんですよ!(財)国際教育振興会が第1回大会から主催していて、基金が共催団体として参加したのは平成10年度の第39回大会からなんです。
Q:弁論大会の当日は、選ばれた12名の方がスピーチをするんですよね!世界各国から参加があるようですが、応募者は何人くらいあったのですか?どんな国が多いのか気になるところ。
予選のテープ審査への応募はなんと、約100名!!世界各国出身者の応募がありますが、やはり、地理的に近い韓国や中国の方からの応募が多いですね。
Q:優勝者には毎年素敵な景品があると噂にききましたが・・・。本当なんですか?!
うふふ。本当みたいですよ。今年の景品はまだ決まっていませんが、去年の各賞の景品には、国内往復航空券や、ビデオカメラ、DVDレコーダーなど、質問に答えている私の方が欲しくなってしまうような景品が数多くあったみたいです!
Q:当日は、スピーチの他にも特別公演があるんですよね?どんなステージが見られるのかしら?
今年は、埼玉県川越市での開催ということで、川越まつり囃子や地元星野高校の筝曲部のみなさんによる演奏が予定されています。会場の外国人の方々に、日本の文化を伝えるよい機会になりますよね。みなさん、スピーチも特別公演もぜひ、会場へ足を運んで聞いてください!
ずっきー、ありがとうございました!
そして、もしこのブログを読んでいる、日本語学習者の方がいらしたら、来年はぜひ応募にチャレンジしてみませんか。
実は、みかんも昔、外国語のスピーチコンテストに応募した経験があります。(たった今、ブログを書きながら思い出しました・・・笑。書類審査になんとか通って、大会はたった5分のスピーチだったのですが、テーマを決め、原稿を書き、ネイティヴの先生にチェックしてもらい、何度も何度も暗誦するんですよね。
外国語で、しかも数百人の会場のステージで話す経験、本当に緊張するのはきっと皆さんにも想像いただけるのではないかと思います。わたしの場合、大会は見事落選してしまいましたが、同時にものすごく勉強になったのを覚えています。正しい発音、その言語でのスピーチの組み立て方、語彙や、自分の伝えたいメッセージ。
5分の中身は濃いんです!ひょっとしたら母語で話す以上に。
弁論大会のくわしい内容については、後日ずっきーからの密着レポートをお楽しみに。
最後にオマケです。会場となる川越市は、日本の江戸の情緒あふれる「蔵造り」の町並みで知られる、まさに日帰りにぴったりの観光スポット☆ 池袋から30分です。お出かけ前には観光協会のサイトをチェック。(小江戸っこより)
6月の土曜日、ぶらりと出かけてみませんか?
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