みなさま、
新年明けましておめでとうございます。(●゚ ∇゚)ノ☆賀正☆ヽ(゚∇ ゚●)*1
本年もジャパンファウンデーションを、そしてこのブログ「地球を、開けよう。」をどうぞよろしくお願いいたします。
年末には森美術館の「杉本博司:時間の終わり」展に行ってきました。「遅っ」といわれそうですが、行こう行こうと思っていてなかなか行けず・・・年末ですいているかと思いきや結構混んでました。
僕がこの方の作品と出会ったのは、学生時代に山陰地方をぶらぶらとしていた際に、島根県立美術館で巡回展をやっていたのを見たのが最初でした。
そこではどういった作品がどれくらいあったのか、はっきりとは覚えてないのですが、それでも<<海景>>の作品群は強烈に覚えてます。白と黒のコントラストが激しいものからその境目がわからないくらいぼんやりとしたものまで、なんというか脳みその奥のほうを見ているような懐かしいような風景を見ているような気持ちにさせられたのを覚えてます。
今回の森美術館での展示ではその場所自体が作品と一体化されていて、この<<海景>>に関しても真黒の壁にかけられた作品にライトが点で当てられていて*2、以前山陰で見たとき(このときは確か白壁、明るい部屋だった気がします)よりも、もっと白黒のコントラストを強く感じたのが印象的でした。
1,500円という入場料は若干高いかなとも思うのですが、それでも足を運んでしまうのはその作品の持つ力と学芸員の方々の企画力によるものでしょうか*3。
この「時間の終わり」展の次には、ドイツに関する展覧会があるようです。2005-2006は「日本におけるドイツ年」で、昨年から様々な企画が目白押しでしたが、この展覧会が一連のイベントの最後を飾る大規模展になるようです。
そして、
ご存知の方はまだそんなにいないかもしれませんが、2006年は日豪友好協力基本条約30周年を記念した、「日豪交流年」でもあります。
こちらも情報が入り次第、この場でもご紹介していきたいと思います。
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
*1:この年末年始に色々な方に会って、このブログを見ている人も結構いらっしゃいました。ほんとにいろんな意見をもらうんですが、「あの顔文字の使い方にはちょっと無理が・・・」という御指摘を、特に多数頂きました(笑)。確かにそういう部分も多多あったかなと思いますので、そのあたりは修正して行く方向で・・・
*2:プラス、これは美術館ではあたりまえの気配りなのかもしれませんが、人間が作品の前に立っても影がかからないギリギリの角度で照明が当てられているのに感動してしまいました
*3:それでも安いにこしたことはないのですが(笑)
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