どーも松岡です。
二日連続で後藤さんが登場しましたねー。
昨日のほうですが、後藤さんああいった分野にすごく関心あるんですよ。最近はそうでもないんですが、前は頻繁に
「松岡君、こんな雑誌があるんだよ!!」
といいながら、「21世紀が求める人材」みたいな特集を組んだ大学広報誌を持ってきてくれたり、
あるいは、ある朝席につくと、
「○○に向けた実務家セミナーのご案内」
といったチラシがあったり*1。
どんな組織もそうだと思いますが、組織の主目的である事業をやるのと同時に、組織を運営していくことも同じくらい大事なわけで。って僕がえらそうにいうのもなんですが。
きっと強い組織ほど、そういった組織を運営する人たちがバリバリやってたりするのかなと思ってます。
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さて、
昨日は午前中、うちの部長について学習院大学に行ってきました*2。とある研究会で話をして欲しいと呼ばれていったのですが、これが2年目の僕にとっては大変勉強になりました。
うちの部長は僕と同じタイミングでジャパンファウンデーションにやってきたんですが(つまり同期なんです。2年目)、その前は「外交フォーラム」という雑誌の編集長をやっていました。80年代、90年代の国際関係を編集者の立場から切り取ることを仕事にしてきていただけあって、僕にとってそれはそれは膨大な情報量でした。
ただし、実は単にその知識量に魅了されたのではありません。
僕が一番「勉強になったなー」と思ったのは、その
編集力
だったんです。言葉を変えれば、「編集という技術の持つ力」とでもいいましょうか。
たとえば、ジャパンファウンデーションに関係するような外交トピックとして、「ソフトパワー」という言葉がありますが、今回のはなしの中ではこの「ソフトパワー」という言葉を軸にして、
誰が
いつ頃
どこで(本、雑誌、講演・・・)
なんと言った
という情報が、
ばーーーーーーっと
出てくるんですね。
実際の国際関係の世界では、さまざまな情報が多数混在していますが、あるテーマを定めて、その中からテーマに関連するトピックを取り出して並べることで、ひとつのイメージが見えてくる。
そういう作業を通じて雑誌ができたり、あるいはこういうブログも出てくるわけですね。
そしてきっと、この作業というのは出版業界だけではなくて、あらゆる世界で大切なプロセスなんだろうとも思いました。伝えたいことを伝える技術、とでもいうんでしょうか。
今回の会では、その編集力の持つ意味とか重要性を痛感しました。
・・・
なんか、こう書いていて「これって非常にあたりまえのことなのではないか??」と不安になってきてしまったのですが(いや、そんなことないでしょ!!)、でもどちらにせよ、自分にはまだまだその力が足りていないので修練を積まねばならないことは確実です。
昨日はさらに、夜の19時頃から学校の先生たちの勉強会に行って、ここでも強烈な「気づき」がありました。
こちらについては、また後日・・・
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*1:ちなみに、僕と後藤さんはJFの組合活動でも、外部の方を招いて講演会をやるというワーキングチームでいっしょなんです。まだ一回もやってませんが(* ̄Θ ̄*)
*2:そう、このブログ原稿の決裁権者の一人です。「ケッサイ・ケンジャ」と読みます。あるいは「ケッサイケン・ジャ」ですかね。よくわかりません。この言葉、なんとなくおもしろくて好きなんです。
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