さーおなかがすいてくる時間ですね。
残業には間食がつき物、mioです。
さてさて、今日は海外特別記者を勝手にお願いした、クアラルンプールのこたきよさんから、
クアラルンプールの旧正月事情を送っていただきました!
ところで先日、旧正月の話をしようとして、はて、英語でなんていうんだろうと思い、
とっさに「Old NewYear」とわけのわからないことを口走ったら、無事何のことかは伝わったのでした。*1
では、私のおなかをぐーぐーならせたレポート、どうぞ!
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マレー系、中国系、インド系など、他民族が共に暮らすマレーシアでは、それぞれの民族・宗教のお祝い事が全国民の祝日となります。ということで、2月14日は中国正月!1月末頃から、街中のショッピングセンターは赤、赤、赤の飾りつけとみかんの木(橙のような小さいみかんが一杯ついた鉢植え)そして中国正月の歌で、お正月ムード満点に。直前の週末などは、大勢の買い物客でごった返していました。一般家庭も赤、赤、赤の飾りつけ。家の軒先には提灯などがぶら下がっています。
ところが、いざお正月がやってくると、クアラルンプールの街は静か~になってしまいます。それは、中華系に限らず、クアラルンプールに暮らしているマレーシア人の多くが、田舎に帰るか、休暇に出かけてしまうからなのです。実は私がマレーシアに暮らし始めてとても驚いたのは、皆田舎(実家)に帰るのがとても好きなこと。ちょっと長めのお休みがあれば、当然のごとく田舎に帰ります。家族を大事に思うからこそ、のマレーシア人のこの習慣、私結構好きなんです。
さて、中国正月といって思い浮かぶものは、なんといっても赤、Gong Xi Fa Cai(恭喜發財)という言葉と、ライオン・ダンス、そして、マレーシア中国正月名物料理、魚生(イーサン)です。
魚生は言わば和え物のようなもの。
基本的な材料は、スナックのような小麦粉を揚げたものと、紅生姜、ザボンの果実、魚の刺身で、その上から、5種類のスパイスが混ざったものと、梅ソース、ハチミツ、油などからできた甘酸っぱいソースをかけて、皆で一斉に混ぜ合わせます。
この時、全員が一緒に魚生を持ち上げる箸が高く上がれば上がるほど、その年により多くの富に恵まれるとされています。健康や長寿を願うのではなく、あくまでも優先順位は富・財産にあります。
これが日本のお正月との一番大きな違いなのでは?
今月28日まで15日間続く中国正月。今週末はまた別のショッピングモールにライオン・ダンスを見に行ってきま~す!
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いってらっしゃーい!
というわけで、いやーおなかすきましたね。
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