今日は国際交流基金(JFIC)ライブラリー特別展示のご案内です。
実は、私Mも、初めて聞いたのですが、、
「ちりめん本」というのは、明治時代に日本を訪れた外国人の間でおみやげ物として好まれたのだそうで、クレープ状に細かくちぢめられた布地のような感触の和紙に、日本の昔話などが多色木版画で刷られている小さな絵入本です。
なんだか小さくて、カラフルで、かわいいです・・・・。
当時、浮世絵を代表としたジャポニズム文化が欧州で大流行していて、各国語に訳され輸出されていたというこの本、確かに今見てもちょっと欲しいかも。
明治~昭和初期の日本文化が凝縮された「ちりめん本」。
今回は、JFICライブラリーのコレクションから 『日本昔噺』シリーズと日本の文化や生活様式を紹介したものを中心に展示を行っています。
お近くにいらっしゃる際は、是非お立ち寄り下さい!
2010年JFICライブラリー特別展示
「ちりめん本を知っていますか?」
開催期間: 2010年2月9日(火)~3月30日(火)
休館日 : 土日祝日および臨時休館日 (詳細はHPでご確認下さい。)
時 間 : 午前10時から午後7時
場 所 : 国際交流基金 情報センター(JFIC)ライブラリー2階
入館料 :無料
詳細URL:
http://www.jpf.go.jp/j/about/jfic/lib/newly/crepe-paper_books.pdf
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