みなさん、こんにちは。愛の日本語教育隠密伝道師(自称)、磯鍋です。日夜、影になり日向になり米国で日本語学習の種を撒き散らしています。
*'``・* 。
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,。∩ * みんな日本語学習者にな~れ~☆
+ (`・ω・´) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
さて、前回のブログで日本語教育が米国ではまだまだマイナーであることをお伝えしました。そんな中、エリンタソが救世主のごとく舞い降り、我々は歓喜の舞をポンポコ踊ったわけです。それはなぜかといいますと…
現在日本のアニメやマンガが世界各地の若者を魅了しメディアを賑わせているのは、みなさんご承知の通りですね。米国でも、様々な日本のアニメ番組が吹き替えでTV放映されていて、各地のアニメ・コンベンションは大盛況。そして、現地の高校で日本語を教えている先生がコンベンション会場でひらく日本語入門レッスンにもかなりの数のコスプレさん達が参加するようです。
ふむむ、なにやら美味しい話の匂いが。。。・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ヒホッ
おまけに、米国では『Shonen Jump』や『Shojo Beat』といった、日本の漫画雑誌をアメリカ仕様に翻訳編集した雑誌が出版されていて、『NARUTO』や『ONE PIECE』、『NANA』等の人気漫画が英語で読めるのですが、これが結構な部数を発行しているのです。ちなみに、Shonen Jumpは、月に20万部以上発行されており、100万人以上の読者がいるんだとか。しかも、調査によれば、読者の8割以上が日本語学習に対してなんらかの興味を持っているというのです!*1
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)
ってことは、アニメや漫画を日本語学習のきっかけ作りのツールにすれば、日本語学習者80万人増は鉄板ってか?『追いつけ追い越せスペイン語!日本語学習者400万人』計画(未決済)も夢じゃないってか?!
…なんだけど、いざ具体的な話になると、著作権の問題や資金の問題もあるし、画力・絵心が無いから自前なんて無理だし、、、どうすんべ?
(´・ω・`)ショボーン
というわけで、『アニメで学習者増加さらに倍率ドン!ウッシッシ』計画(未決済)は開かずの引き出し奥深くに仕舞い込まれたままだったのですが、そんなこんなのある晴れた日に、制作事業課*2から一通のお知らせが…
こんなんできました~♪
と送られてきたエリンちゃん。彼女のピュアなアニメ顔を見て、LAスタッフ一同、思わずひらめいちゃいました!
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_ (m) _ピコーン
|ミ|
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∧ ∧
(・∀ ・)アヒャッ
エリンちゃんをShonen Jumpに登場させて日本語学習をアピールすれば、一気に学習者80万人アーップ!ってカンジ?!(* ̄▽ ̄*)ニャハ
実は、NHK日本語講座『エリンが挑戦!にほんごできます。』はNHKワールドTVなどを通じて昨年10月の日本国内放映開始とほぼ同時に世界各地で放送されていて、米国でもテレビジャパンで見ることができるんです。でも、これは主に在外日本人を視聴者に想定した放送なので、現地の人が広く一般的に見られるというわけではないんですね。だから、エリンちゃんはまだまだ米国でも一般のアメリカ人には知られていない存在なんです。こんなに可愛いのに… (´;ω;`)ウッ…
そこで早速、Shonen Jumpさんに連絡して今年の6月号から隔月で一年間ジャパンファウンデーションと日本語教育の1ページ広告をドーン!と掲載することに。第一弾は、グローバルなイメージでエリンちゃんの紹介も兼ねてこんなカンジになりました。
毎回、季節を意識したデザインで、エリンちゃんがいろいろな日本語で呼びかけます。8月号はさわやかな夏のイメージで。
“Wow! Who’s she? So cute! What’s she saying? Is this Japanese? JFLALC? What’s that?”(おっ!誰、この娘?可愛いじゃん♪これって日本語?なんて書いてあんのかな?JFLALC?なんじゃこれ? 翻訳:磯鍋)
と読者が思えばしめたもの。ウッシッシ
この極秘計画はまだ始まったばかり。これから一年を通して何が起こったかは、追々日を改めてご報告いたします。それまでは、
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(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
で、お楽しみに!
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