Friday, February 9, 2007

”ワンワールドフェスティバル”に行ってきました






こんにちは、三富です。


2月3日(土)、4日(日)と、大阪国際交流センターで行われたワンワールドフェスティバルに国際交流基金も参加しました。ワンワールドフェスティバルとは、大阪で行われる日本最大級の 国際協力・国際交流のお祭り です。国際協力や国際交流分野で活動する国際機関、公的機関、市民団体、民間企業が一堂に会し、基金ブースの周囲にもILO(国際労働機関)やIMF(国際通貨基金)、世界銀行といった国際機関のほか、JICA、JBIC、外務省などが勢ぞろいでした。





来場者は2日間で12,600人!!


2日間ブースに(文字どおり)立ちつづけた私ですが、12,600人とまではいかなくとも本当にたくさんの方々とお話することができ、国際交流基金の活動をPRするだけではなく、実際にお話させていただいた方々からいただくご意見に共感し、また大いに刺激を受け、とても良い経験となりました。





いくつかいただいたご意見を紹介しますと、






基金の事業には前からちょっと関心があって、ホームページとか時々チェックしていたんですけど、やっぱり事業のほとんどが東京で行われてるじゃないですか...大阪とかではやらないんですかねぇ。





確かに!これは、私も2日間ブースに出ていて感じたことですが、「せっかく大阪に来ながらも皆さんにご案内できる事業が少ない!」*1 






今まで国際交流基金については知らなかったんですが、今日お話を聞いて、すごく興味をもちました!






ありがとうございます (*゚▽゚*)ノ~☆




今まで国際交流基金のことを知らなかった方も、ちょっとだけ知っていた方も、今回基金のブースを訪れていただいてより基金についての理解を深めていただければ、私も休日を投げ打って*2フェスティバルに参加したかいがあるというものです。





また、国際交流基金が実施している事業と、ワンワールドフェスティバルに参加された多くの方々が関心をもつ「国際協力」や「開発援助」とは、一見相容れない部分が多いように思われるかもしれません。しかし、開発プロジェクトなどで近年盛んに取り入れられている参加型開発を実践する前提として、「相互理解」はとても重要な要素だと思います。そして、この相互理解を文化交流を通じて実践しようというのが、国際交流基金事業の主たる目的なのです!





などと、いろいろな方々とお話しているうちに熱くなってしまったり...ヾ(*`Д´*)ノ"彡





「感じる・ふれあう・助け合う」という、ワンワールドフェスティバルのスローガンにあるとおり、出展させていただいた私たちも、大いに感じ、ふれあうことのできた2日間でした。


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*1:実は本日(2月9日)、大阪国際交流センターで外国語字幕付き日本映画上映会(字幕付日本映画上映会の関連記事はこちら)が行われます。同センターでは、第11回アジア漫画展国内巡回展も実施されます(3月29日~4月4日)。また3月4日には「日本の文化の深層を探る」と題し、映像作家姫田忠義氏による講演会が関西国際センターで行われます(姫田氏には1月のJFサポーターズクラブイベントでも講演をしていただきました)。さらに、5月26日には泉佐野市の「泉の森ホール」で第48回外国人による日本語弁論大会が行われます。


*2:ちゃんと代休は取得するつもりです。(・・。)ゞ テヘ





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