みなさん、こんにちは。
(いまさらながら)某先輩に
を借りて読み始め、「こちら側」の人間であることを痛感しているオレペコです。 ( ̄ー ̄; ヒヤリ
今日はWEBつながりで、ジャパンファウンデーションのHPを「如何に魅力的なものにするか」に日々尽力している ウェブマスター に登場してもらいましょう!
ちなみにオレペコが入社した2001年、基金のHPは今では考えられないほどシンプルなものでした。もちろんフラッシュ画像なんてないし、基金のHP上で動画が見られるようになる*1なんて、夢のまた夢って感じだったんですよ。。。今日登場するウェブマスターの存在なくしては、この変化はありえなかった!とオレペコは確信しております。それでは、どうぞ!!!
みなさん、はじめまして。
基金のWebを担当しております「クモハ *2」(33歳・♀)と申します。この度、ブログ「地球を、開けよう。」に、ウェブ・マスター(Webmaster)の仕事について、リアルに重い腰を持ち上げて、一筆啓上することになりました。どうぞ、宜しくお願いします m(_ _)m
1. そもそも、ウェブ・マスターって?
その前に、ウェブ・マスターって何ぞや、ということなんですが、IT系の辞典によると 「Webサイトの総合管理責任者」 らしいです(責任重っ! 滝汗 ^^; )。
おおまかに分けると3種類あるらしく、1.Webページの更新・修正を担当する「コンテンツ系」、2. サーバ等の保守・運営がメインの「システム・インフラ系」、3.ユーザーの照会に対応する「コミュニケーション系」などに分かれるそうです。
国際交流基金の場合、「コンテンツ系」と「システム・インフラ系」に分かれています。クモハは「コンテンツ系」をメイン業務としています。3.の「コミュニケーション系」は、メールマガジンのユーザーを管理するのみで、他の照会は担当者にメールを振っているだけなので、メインとは言えないですね。
コンテンツに関わる分野ですので、様々なマテリアルに触れる機会があります。実際、Web以外の仕事にも携わることも多々あり、私の場合は「Web更新を含めたIT雑用作業者(要するに、何でも屋)」といったところでしょうか。
IT職って言うと「ヒルズ族」のように、時代のトレンドっぽく聞こえは言いのですが、実は大変地味な仕事です。Blogチームのように、「ぶっちゃけ」てみたり、顔文字とか使ってみたいと、日の当たらぬ所から羨望の眼差しを送っています。|・ω・`) コソーリ
2. サイトのアクセス数
私が担当している(更新・修正)サイトは、本体サイトとよばれる基金全体のサイト(日・英)、日本語国際センター(日・英)、日米センター(CGP)、横浜トリエンナーレ、パリ日本文化会館(日本語版)、などもろもろ、約15,000 htmlのコンテンツです。
これらのサイトのアクセス数は、訪問者数ですと月に10万~20万、PV(ページビュー)ですと月に60万~100万のカウントとなっています*3。
3. 更新作業について
通常Webサイトの更新は、細分化・分業化*4され、その中でアウトソーシングしている場合が主ですが、国際交流基金の上記のサイトは、細分化・分業化も無くほぼ内製化しています(実は体制自体が、1.6人(私(クモハ)週5 + アシスタント 週3)であり、また予算の関係上、内製化しているという訳です)。
・・・(後編につづく)
うううっ。「クモハ」さんにはWEBに関することなら本当に何でもかんでもお願いしちゃってるんですよねーーー(って、オレペコだけ?)。細分化・分業化なく「内製化」している組織における ウェブマスター のお仕事ってほんと大変。。。ということで、後編では、どのようにHPを更新しているか、具体例とともに話していただきます。 (⌒∇⌒)ノ""マタネー!!
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*2:「クモハ」とは鉄道用語です。正式には制御電動車普通座席車といいます。日本の近代化を支えた日本の鉄道も、ある意味「日本の文化」と考え、このネーミングにしました。もちろん、鉄子です。
*4:ディレクター、プランナー、デザイナー、Webコーディング など・・・
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