Wednesday, April 30, 2008

「フレッシュマン&ウーマン、始動!」



4月、入学や入社の季節ですね。国際交流基金(ジャパンファウンデーション)にも新しい仲間たちが入社しました。


今日は気になる新入職員6名の素顔に、ブログチームのクンシが迫ってみたいと思います。





ジャパンファウンデーションでは、4月1日の入社式の後、約2週間の新入職員研修を行います。研修終了後の4月中旬に辞令が交付され、配属先が明らかにされます。その後は、配属先で実際に業務に携わりながら、OJTを通じて職員として必要とされるスキルを身に付けていきます。



まずは、一言自己紹介をお願いします!



さっちゃん: 学生時代に3年ほど、国際交流基金共催で東京で開かれる舞台芸術のフェスティバルにスタッフとして参加していました。チュニジアやレバノンのアーティストの舞台公演の制作アシスタントをしていたのですが、驚いたり感動したり感激したりの毎日で、その頃から日本と海外との文化交流に携わりたいと思っていました。


ズッキー:海外旅行が好きで、大学生のとき(なんだか遥か昔のようですが)は、いろんなところに行きました☆ 日本語を勉強している外国人の友達ができたことが基金を志望したきっかけです。まだまだわからないことだらけですが、早く一人前になれるよう頑張ります!


やっさん:学生時分にはサッカー、麻雀、ボウリング、ビリヤードなどの遊びに没頭しておりました。文化祭や体育祭で漫才をやっていた高校生の頃と比べると40キロ近く太ってしまった元焼肉店ホールリーダーです!





ティンス:4月に入ったばかりの新人です。まわりの職員の方々や同期の仲間と違い、頭で貢献できませんので、体力で貢献いたします。


走ることが好きです☆動きながら勉強すると良いと聞いたので、走りながら勉強して、はやく他の方々に追いつけるようにいたします。


トミー:私は高校の頃から茶道を習っていたので、日本の伝統文化のよさを外国の人にも伝えていきたいと思い、基金を志望しました。ティンスさんと同じく、入社してからは周りの先輩方の教養の深さや語学力に驚かされるばかりで、私も早く一人前にならねばと思っているところです。


洋兄:今年度新人の中で一番年上で、洋兄って呼ばれてます。振返ってみれば、色々と回り道をしてきたなぁ~、それは今の自分の糧になってるんだろうかぁ~って思う、今日この頃です。





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新人研修はどうでしたか?



さっちゃん:新人研修でさまざまな方にお話を伺う中で、これからの時代に国際交流基金として果たして行く役割は何か、それをどのように説明していくかということが基金職員として考えなければいけないテーマなのだと感じました。


仕事をしながら私も自分の言葉で国際交流について語れるように、努力していきたいと思います。


やっさん:国際交流基金のことはある程度知っているつもりになっていましたが、実際に研修を受けてみると知らなかったことや為になることを多く教えていただきました。理事や参与など普段あまりお話を伺う機会のない方々から講話をお聞かせいただきましたし、支部や外部機関の人からお話を伺うことが出来たのも非常に貴重な経験だったと思います。






配属先は希望通りでしたか?



さっちゃん:総務部総務課に配属となりました。実は新人研修が終わる頃、なんとなく「総務課に配属になるのでは??」という予感があったので的中でした。総務課は、組織全体の手続きを審査・管理しているところです。当面の目標が事務処理能力や管理能力を身につけることなので、組織全体をみながら仕事ができる総務課では勉強できることがたくさんありそうです。先輩がたもたくさんの仕事をこなしながら常に明るく、最初の配属先として本当に恵まれているのではと配属一週間目にしてすでに感じてます。


ズッキー:日本語教育支援に興味があって基金に入ったので、希望通りです。これから「外国人による日本語弁論大会」のお仕事があるのですが、とても楽しみです!配属先は圧倒的に女性が多く、お手本にしたい素敵な先輩方ばかりです。


やっさん:私は経理部財務監理課に配属になりましたので、最も興味のある分野という訳ではありませんでしたが、財務課もやりがいがありそうですし、始めは管理部門で全体の動きを学びながら勉強不足な部分を補っていきたいと思っていましたので、満足です!


ティンス:管理部門という一番苦手な範囲ですね(汗)でも今はここに配属されて、本当に良かったと思っています。管理部門であるからこそ見えることもあると思います。


余談になりますが、先日、JFサポーターズクラブの2008年4月のイベント、「格差社会」を生きる日韓の若者事情~日韓NPO交流事業報告会~に参加してきました。実際に文化交流をなさっている現場の方々の熱い姿勢に感動したのはもちろんのこと、そうした文化交流に一石を投じているのだと、初めて意識でき、感慨深いものがありました。それも、現場から距離のある管理部門に配属されてこそ一層強く感じることができたのだと思います。この配属はまさに青天の霹靂でしたが、今いるこの場で自分のベストを尽くすことがなにより大切なのではないかと感じております。






同期の仲がとてもいいようですね。さっそく全員で遊びに行く計画があるとか・・・。



ティンス:皆個性的ですね。リアクションの古い方や、カオスを起こす方など          など、、、。皆強烈な色をもっていますが、うまく合わさって良い色になっている気がします。遊びに行ったり、観劇を一緒に行ったりできる、数は少ないですが、大切な同期です☆


ズッキー:性格もバックグラウンドも(年齢も)バラバラで個性的な6人ですが、一緒に飲みにいったり、夜中までカラオケで盛り上がったり、とても仲良しです^^






現在、早くも平成21年度入社者用の職員採用試験が真っ只中です。受験者の皆様に一言お願いします。



さっちゃん:国際交流を実現させていくためには、多様な人材が必要なのではないかと思います。基金の職員採用試験では、ひとりひとりの型にはまりきらないいいところを見てくれるはずです。みなさまぜひ率直に思いを語ってみてください。将来、国際交流の仕事をご一緒させていただくのを楽しみにしています!



ズッキー:正直、同期の中ではなぜ採用されたのか一番不思議な私ですが・・・


受験者の皆様、元気と笑顔とときに運を武器に就職活動を乗り切ってください!来年の今頃、皆様にお会いできることを心待ちにしております☆


やっさん:基金の人達は形式的、表面的な部分よりも志望動機や将来の展望の内容など、受験者の人柄や内面をしっかり見てくれると思いますので、あまり細かなマナーなどに気を取られず、素直な思いと熱い気持ちをぶつけて下さい!








ティンス:肩の力を抜いて、自分の良さを伝えてください。基金を受験なさろうとしている方々は、きっと努力家で、充実した人生を送っている方々だと思います。そのことを素直に伝えるのが大切と感じます。私の主観ですが、2008年度の同期の中には、少なくとも肩に力の入っている方はいません(笑)


トミー:自分の経験に基づいた志望動機を伝えることができればよいのではないかと思います。また、これまでしてきたことに加えて、これから何をしたいか考えることも大切だと思います。


洋兄:僕は28歳で新卒として入りました!私たちの代で一番若いのは22歳です。基金ってそういう幅、余裕のあるところなんですね。老若男女は問わず、問われるのは気持ち(?)なんですよね、やっぱり。頑張ってください!!





以上、ジャパンファウンデーションの新入職員のご紹介でした。今後どこかでお目にかかることがあるかもしれませんが、新メンバーとしてどうぞよろしくお願いいたします!





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