こんにちは。mioです。
先日、国際交流基金さくらホールにて、情報センターが主催するミニフォーラム
「アーティスト・イン・レジデンスと都市の創造拠点――フィンランド、ノルウェー、北海道の事例から――」
が開催されました!
Last Monday we held small forum titled ”Artist-in-Residence and Creative Core in the Cities――Finland, Norway and Hokkaido――.
今日はその模様をお伝えします。写真は、トークの様子。ヘンナ・ハッリさんにご紹介いただいたケーブル・ファクトリー、なんと5ヘクタールもある空間だそうです。写真を見せていただきましたが、広い!ヘルシンキ中のアート関係者、約250団体が入居していて、900人が働いているそうです。3つの美術館、13のギャラリー、3つのダンスシアター、2つのダンス教室、3つの美術学校、100アトリエ!
その中に事務所を構えるHIAPのディレクターがゲストのヘンナさん。S-AIRの柴田さんとお二人で、問題に直面したときはどうしているのか、地域や資金提供者からの期待にはどう答えていくのかなど、ディレクターの視点からアーティスト・イン・レジデンスについて議論していただきました。
ノルウェーのアーティストであるマリータさんには、信楽での滞在経験を中心にお話いただきましたが、日本語で簡単な自己紹介をされる姿に、柴田さんが感激していた様子。レジデンスで来日するアーティストたちは、短期滞在ということもあり、なかなか積極的には日本語を覚えてくれないことも多いそうです。
The talk itself was very interesting, especially when two artist-in-residence directors talked about what kind of difficulty they face and how they deal with different expectations from local community and supporting body.
Shibata-san from S-AIR (artist-in-residence in Sapporo) was very surprised with good Japanese of Marita-san because out of 60+ artists he had worked in S-AIR, there were only a few artist who tried to speak Japanese! Of course it is not an easy language, but maybe a few words help when people work in a different environment (and you can always use our Manga and Anime website to learn Japanese!).
こちらは会場内の様子。ソファをおいて、カジュアルな雰囲気で行われました。
Pictures of audience... it was casual atmosphere with sofa and coffee.
そして今回は、日本唯一のアーティスト・イン・レジデンスデータベースサイト「AIR_J」の公開記念フォーラムということで、プレゼンテーション用のPCをご用意しました。開始前や休憩中に皆さんに体験していただきました。
The forum also aimed at promoting our renewed website AIR_J, online database for artist-in-residence programs in Japan, so we prepared PCs for demonstration.
そしてそして、このフォーラムは国際交流基金としては初めてUstreamを通じてのインターネット配信が実現しました。公式ツイッターでもコメントをしましたが、なんと来場者が実況中継をしてくださいました!トークの内容は、速報でこちらからご覧いただけます。
AND, for the first time at the Japan Foundation, the forum was broadcasted live on Ustream with official twitter. One of the audiences followed the entire forum on his twitter (in Japanese)!
情報センター(JFIC)では、今後もこうした皆さんに足を運んでいただけるカジュアルな企画を考えていきますので、ぜひイベントへ参加しに、ライブラリを利用しに、国際交流基金へ来てくださいね。
At JFIC we are going to plan casual talk sessions like this in the future, so please visit us to check out our events and library!
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