こんにちは。三富です(*´∀`*)ノ
まっちゃんこと、ダウンタウンの松本人志の初監督作品『大日本人』が“監督週間”に正式招待されるなど、日本でも大きな盛り上がりをみせている世界三大映画祭の一つ、カンヌ映画祭(5/16~27)ですが、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、大規模な映画祭のみならず海外において開催される国際映画祭への出品や参加協力を行うほか、諸外国の映画専門機関との共催で日本映画特集上映会を実施しています。
例えば、
そんな基金の活動にご注目いただいている(?!)id:Tezuka-Comaneciさんからは、こんなご意見が・・・
1990年代、国際映画祭を舞台にした日本映画の海外進出が盛んになった。すでに黒澤明や小津安二郎は国際的にも認められていたが、このとき、中心となったのは大手制作会社によらないインディペンデント系作品であった。1980年代末から続々と誕生した新人監督が活躍の場を求めて海外へ進出し、新しい感覚の日本映画が映画祭に歓迎されたこと、国際交流基金や川喜多記念映画文化財団の支援によって海外進出が容易になったことが大きな理由である。こうして、塚本晋也、岩井俊二、是枝裕和などが国際映画祭で活躍した。
Tezuka-Comaneciさん、ありがとうございます!
海外へ向けた発信が中心である印象をもたれがちな国際交流基金事業ですが、私たち国際交流基金では海外への発信とあわせて、国内でも、日本在住の外国の方々にも日本映画の豊かさに触れて頂く一端として、日本映画の名作に接していただくため、英語字幕付き日本映画の上映会を開催しています。
第7回「進化する日本映画」*1につづき、5月25日より第8回「日本クラシック、海外発信中!」が開催されます。
『日本クラシック、海外発信中!Rediscovery of Japanese Cinema』
会期:5月25日(日)~5月27日(日)
会場:赤坂区民センターホール
入場料金:当日券600円(1作品につき) ※JFサポーターズクラブ会員は500円。
ホームページ:http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/fsp-8.html
今回は、吉村公三郎、木下恵介、五所平之助、溝口健二、川島雄三といった日本映画の巨匠たちの代表作を揃えました。
5月27日(日)には映画史研究家の平野共余子さんによる講演会も行われますので、皆さんお誘いあわせのうえ、是非ご参加ください。
*1:担当者による見所の紹介、ご来場いただいた方々の反応については、こちらをご覧ください。『どろろ』の監督に会える!?~Evolving Japanese Cinema(1月30日)、進化する日本映画~現代の最前線を担う監督たち~:コメントご紹介(2月11日)。
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