Friday, June 2, 2006

当選者のご紹介2(続き)



こんにちは、松岡です。


ちょっと間があいてしまいましたが(『遠近』記事に入り込まれてしまったー!)、続きです。


id:dzd12061さんですが、ご自身のブログでかかれた記事に今回の企画を絡ませて下さいました。


ありがとうございます。





今回の企画でトラックバックを頂いた記事に先行し、現代美術のわからないことの意味について以下のとおり書いてらっしゃいました。


Art2.0 というごまかしのタイトルで(その1)


Art2.0 というごまかしのタイトルで(その2)









< 
��前略)
つまり、美術って、身近には無いものになってしまっているのだ、多くの人々にとって。さてさて、これではまずいということで、その美術をもう少し身近なものに変えていくという試みがどうしても必要になってくるし、・・・(中略)
さりとて、安易な方法に頼れば、それは、美術そのものが目指す試みが変化してしまって本末転倒になってしまうというところも忘れてはならない。


「aisyuno_3rdclaさん」

この問題意識から、「じゃあどうしたらいいのか?」というのを、トラフィックを稼ぐwebの発想をヒントに提議されていました。






4.1トラフィックを稼げ


ネットの世界でトラフィックを稼ぐためによくやられている手法から考えてみると、それは、まずは、無料化、体験版化による入り口を下げる行為。そして、統合化、ポータル化によって、スケールメリットを出すというか、とりあえずここにこれば何かがとユーザーに期待をしもらい、実際にあるサービスを提供するというところ。これをそのまままず持ち込むというのはどうだろうか。


4.1.1無料化・体験版化そしてカフェ


4.1.2質が悪い


4.1.3統合化・ポータル化


4.1.4同業の連携


4.1.5公共サービスポータル


4.1.6図書館はどうだろう


4.1.7図書館は使えるスペース


4.1.8世の中を眺めてみると


4.1.9統合してみると


4.1.10でトラフィックは



無料だから質が悪くてもしょうがないというのではなく、戦略的に無料にすることで利用者を増やす。利用者が増えることでその施設の提供サービスを受ける人も増え、真にそのサービスがよければ多くの利用者=住民・市民?はその施設を必要として、まさに施設のサポーターにもなる・・・・。


確かに最初から「●円」というハードルを課すのではなく、ある程度まではなんとなく近くを通っただけの人でも入れる、あるいは入りたくなるような仕掛けを用意して(なんというか、それは例えば夏の暑い日の「日陰」でもいい気がしますが)、より多くの人との接点を持つ努力が必要ですよね。


凄く飛躍するかもしれませんが、ジャパンファウンデーションがブログをやるのもそういった想いもあったりして。





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さて、今回当選された3名の方には、


アート戦略都市 EU・日本のクリエイティブシティ


を差し上げます。





id:ebishuuさんは、連絡先が見つからなかったので、うちのホームページのwebmaster宛て(webmaster@jpf.go.jp)にメールをいただけますでしょうか?


他のお二方(id:aisyuno_3rdclaさん、id:dzd12061さん)には、ブログ上でメアドがあったのでそちらへご連絡差し上げます。


ということで、どうぞよろしくお願いいたします。





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