Monday, November 19, 2007

 Engrish・・・何がおかしいか、わかりますか???






先週末の金曜日、「まだまだ暖かい日が続いていますね・・・」なんて書いたら、週末あたりから朝晩の冷え込みが急に厳しくなりましたね。 :゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃) クシュン!! 


みなさん、風邪など引いていませんか? 





さて、今日はengrish.comの話題。

この間、このブログでもご紹介した、日系人シンポジウムの開催報告が日米センターのHPにアップされている*1のを見て思い出したのですが、このシンポで、「日本が世界に効果的に発信していくために必要なことは何でしょうか?」という会場からの質問に対して、英語力の強化が喫緊の課題であるとして、元CNNアンカーのサチ・コトさんが挙げたサイトが、この、engrish.comというサイト。


(゜-^*)σ ちなみに、english.comとURLを入力しても出てきませんのでご注意!よく見てください。engrish.comですよ!!




知る人ぞ知るこのサイト、そのURLにもあらわれているように、巷にあふれている奇妙な英語を集めたもので、爆笑ネタ満載。もちろん、ここに掲げられているような「おかしな」英語は、日本にだけ見られる現象ではないのですが、このサイトのFAQにもあるように、実際のところreally funnyで、且つcreativeなものを作る能力(?)は日本がダントツなようです*2。そんな、ある意味「ハイレベル」な間違いの数々を、英語のネイティブスピーカー達にバカにされているのですよ、もっと敏感になったほうがいいですよ、というのがサチ・コトさんのメッセージだったわけです。





でも。。。





これ、ひとつひとつ見ていくと、意外に難しい。( ̄▽ ̄;)!!ガーン


というのも、「なぜ」変なのかについては、ネイティブの人たちにとってはいわば「当たり前」なので、明確には書いていないんです。だから、正直、取り上げられている写真を見ても「???どこが変なのかしら?」なんてのもたくさんあります。

たとえば、こういうの(★)は分かりやすいですが*3、Tシャツに書かれたいろんな言葉のおかしさは、正直、良く分からないものもあります・・・うぅ。。。





みなさん、今すぐ ご自分のTシャツやバッグの英語、確認してみたほうがいいかもしれません。まるでドリフのコントのように、とんでもない名札をつけて街を闊歩している・・・かもしれませんよ!!!




*1:こちらです→★


*2:掲載されるネタは、結構厳しくチェックされているようで、単なるスペルミス程度ではnot funny enoughと一蹴されてしまうようです・笑


*3:英語を読むと、「・・・なので、使用済みのもの(!)をお買い求めください」となっちゃってます・・・(・・;) 





Friday, November 16, 2007

 それぞれの独自性を尊重し、多様性を認め合うこと~アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラムより~






f:id:japanfoundation:20071112183855j:image:leftみなさんこんにちは、オレペコです♪


11月も半ばというのにまだまだ暖かい日が続いていますね。気持ちがいいので、オレペコはお昼によくアークヒルズの周りを散歩します。写真はその途中の風景。葉っぱはまだ緑が多いのですが、光が当たるとほら、こんなにきれい♡癒されます(*^^*)





都心にありながら、緑がきれい.*・゚☆なところ・・・ジャパンファウンデーションがいつもお世話になっている「国際文化会館」もそんな場所のひとつ。今日は、ここ、国際文化会館にて、先週11月6日と7日の2日間に亘って実施された「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム(ALFP)」の「公開シンポジウム」の様子をお届けしましょう。





■アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム(ALFP)って(・_・?)


ALFPは、アジア諸国のさまざまな分野において、際立ったリーダーシップを発揮している専門家を、毎年6~8名選び、フェローとして2ヶ月間日本に招へいするプログラムです。その他、詳しい内容はこちら(★)にあるのですが、このプログラムのユニークなところは、個人個人の研究もさることながら、さまざまな知的共同作業を通じたフェロー間のネットワークの形成に最も力を入れているところです。フェローシップというと、個人個人の研究に対する奨学金といったイメージが強いですよね。フェロー同士の横のつながりといえば、年に1回、あるいは数年に1回開催される同窓会程度と考える人が多いのではないでしょうか。





でも、このALFPでは、全員が国際文化会館に滞在し、フェローシップ期間の大半を、ワークショップやセミナーでの討論、地方の現状を視察するフィールド・トリップなどの共同作業に充てます。出身国も、専門分野も異なる専門家たちが、毎年設けられる「全体テーマ」のみを共通項として問題意識をぶつけ合い、共有し、信頼関係をはぐくんでいく・・・・・・ある程度キャリアを積んだ段階でのこのような体験は、それぞれの研究活動にとっても、新たな視点を提供してくれるすばらしい機会となるに違いありません!!!ちなみに今年の全体テーマは:「多様性と調和のアジア:共同体形成への可能性と拡がりを目指して」 でした。





■公開シンポジウム「多様性の中の連帯~排他的な国家から協同する複数のコミュニテイへ~」


オレペコが聞きにいった公開シンポジウムは、言わばプログラムの集大成。全体的な雰囲気として、フェローの間に強い連帯感が感じられたのが印象的でした。二ヶ月も一緒にすごしてきたんですもの、息もぴったりなんですね(゚ー゚)(。_。)ウンウン





で、肝心のシンポ。実はオレペコ、一日目しか参加できなかったんですが(・・;)、  「人びと、国家―誰のための安全保障か」というサブタイトルのもと実施された3時間のシンポジウムで、タイ、中国、日本の3人の専門家が取り上げたのは「人の移動」とそれに伴うさまざまな問題。たとえば、ある国に不法滞在している外国人の間に生まれた子どもの国籍の問題とか、日本の性産業で働く外国人の問題とか。



●国家が持つ”国境”というボーダーだけでなく、人というのは、”異質なもの”について、いとも簡単にボーダーを設定しがちである


●なぜさまざまなものがグローバル化する中で、人権だけはなかなかグローバル化しないのか



タイのシープラパー・ペッチャラメーシーさんの指摘が胸を突きます。また、


日本人フェロー青山薫さんの



●不法就労の問題で難しいのは、被害者か、被害者でないかの区別が難しいこと。必死で救い出したら、今の生活のほうがずっといいので帰りたくない、という人も多いのです。



という指摘は、正に、「誰のための」セキュリティか、という問いそのものでした。





ただ、オレペコが一番印象に残ったのは、実は、ひとりだけ「一国内の移動」の話を取り上げた中国のフェロー、ファン・ジャンシェンさんの発表でした。



●必ずしも国境を越える移動だけが問題を生むのではなく、中国では、今、農村部から都市部への移動がコミュニティに大きな変質をもたらし、さまざまな課題を生み出している。


●誰もが、豊かになりたいと思って都市に向かうが、実際は、都市部に住んで「何かを失った」と感じている人は多い。人間にとって、何が本当に「豊かな」生活かを見つめなおす必要があるのではないか。



経済成長著しい中国。


豊かさへの憧れ。


オレペコがアメリカ留学中に出会った中国人留学生たちもみな、「富」や「成功」への並々ならぬ意欲に満ち溢れていました。若くて有能な中国人に対するイメージがそんな風だったので、「経済的富を得ることは必ずしも人生の幸せとはいえないよ」と穏やかに、とても流暢な英語で話すファンさんのお話は、なんだかとても印象的だったのです。





シンポジウムは、(一日目だったこともありますが)何か確固たる結論に至ったわけではありません。でも、この日のテーマ「人びと、国家―誰のための安全保障か」について、本当にいろんな角度から(あるいはいろんな立場から)みんなで一生懸命考えることができた、そんな印象です。





最後に、このプログラムが期待する、成果をHPから。



文化や価値観の異なる人々が互いの独自性を尊重し、多様性を認め、そして地域的、世界的諸問題解決に向けたトランスナショナルな取組みへとつながることが期待されています。



今回の経験が、そういった取り組みにつながることを祈りつつ・・・ o(^-^)oヨイシュウマツヲ!


 





Thursday, November 15, 2007

 世界の○○感謝の日シリーズ~バリの神様編~



みなさん、こんにちは。潮風です。





さて、来週には久しぶりの連休ですね U\(●~▽~●)Уイェーイ!


とゆことで(?)、ブログチームは注目しました、「勤労感謝の日」。祝日法によれば、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」だとか。ふむふむ。


じゃ、世界の国々にはどんなことに感謝する日があるんだろう??と湧き出てくる好奇心 (o゚▽゚)o))) ムクムク♪




そこで!!ブログではシリーズ化*1を決定し、JF情報網で調査を開始しました!!


何回連載になるか分かりませんが、ぼちぼちとお送りしますので、お楽しみに~☆





第1回目の今回は、インドネシア・バリ編です。


ご自身が華麗なるバリ舞踊ダンサーでもある、JFインドネシア・スクールのM@Y さんからの投稿です♪





■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


さて、去る11月10日(土)*2、小説を読んだそこのあなた、テスト勉強で充血しちゃった学生さんたち!!神さまからクレームがきてしまうかもしれませんよ…└(`0´)┘





というのも、バリ島には学問や芸術の神さまであるサラスワティの日Hari Raya Saraswatiというのがあって、読書や書き物が禁じられているのです…!


その日の本たちは、知識を得るために「読まれ、めくられる」のではなく、知識の大切さを再認識したり、より優れた直観力や洞察力を得られるようにと「お供えが捧げられ、感謝され」ます。最近はPCもその対象になっているとか。


                         


バリのお供えもの 1ー本格パージョン↓


見てください、隣に立っているおばあちゃんとの差!主に果物とケーキで出来ていて、お祈りが終わった後、皆で食べます♪       


f:id:japanfoundation:20020925204613j:image:w60                      


バリのお供えもの 2―豪華バージョン↓


f:id:japanfoundation:20000103161344j:image:w200   




その他にも、昨日の11月14日(水) *3は、「パゲルウェシの日Hari Raya Pagerwesi」と言って、鉄製品にお供えして感謝する日です。彫刻刀命の木彫り職人、車命のタクシー運転手、青銅製の楽器・ガムラン命の奏者、針命のお針子さんなどにとっては、特に大切な日ですが、普段、電車やPCなどにお世話になっている私たちにとっても他人事ではありませんね。





青銅製楽器・ガムラン↓ (隙間には・・・?!) 


f:id:japanfoundation:20000102204753j:image:w300


「なぜ鉄…?」と思った方!「パゲルウェシ」というのはバリ語で「鉄柵」という意味で、鉄柵は人間を守ってくれるものの象徴なのだそうです。さらには、自分の心の中にも鉄柵を作って、清い心を保ちましょう!という意味もあるようですヨ。





そういえば、人間を守ってくれる住居。バリの人たちは普段から、家のあらゆるところにお供えをして、家の外にいる悪霊が入ってこないよう、家をとても大切にしています。

実際に、友だち宅でお供えをさせてもらったことがあるのですが、家の門の前、石像のあるところ、水周り、家の主人の部屋、踊りの衣装や楽器のあるところ、家の中にあるお寺の入り口、お寺の中の到るところ、外壁に空いた穴(!)*4などなどなどなど…なかなか大変(汗)。これを1日3回繰り返すのですから、バリのお母さんたちはお供え物作りで大忙しです!最近は、市場で出来合いのものを買ってくる人も多いんですけどね。





バリのお供えもの 3―普段使い ↓


ヤシの葉で編んだ入れ物の上に花びらなどを乗せ、キャンディーかクッキーのような甘いものを添えて、お線香を置きます。聖水をパシャっとかけて念を込めれば1箇所クリア!


f:id:japanfoundation:20000102180413j:image:w300





でも、これも全て、外にいる悪霊にも小さなご飯をあげて「家の中に入ってこないでね♡」と慰めてあげたり、ご先祖様に敬意を表したり、大切なものや場所に感謝の意を捧げたりするため。こんな「感謝」の習慣、私たちも見習いたいものですネ゚・:*:・。(´∇`)゚・:*:・。





最後にオマケ:バリの夕焼け ↓


f:id:japanfoundation:20000104044222j:image:w300




*1:これまでいろいろなシリーズやっています。
世界のクリスマスシリーズ
世界のハロウィン事情
世界の独立/建国記念日


*2:サカ暦とウク暦という独特の暦に従って決まるため、日にちは毎年変わります。


*3:*2参照


*4:外から悪霊が進入できそうな場所を、くまなくカバーするそうです。