Wednesday, May 27, 2009

あ~たまをく~も~の~ うえにだ~し~♪



おひさまです。


日曜日は東京方面、大荒れの天気。昨日は晴れてましたが、今週はだんだん天気が悪くなるみたいで憂鬱です。


おひさまは名前のとおり、サンサン太陽の晴れが好き。季節も夏が一番好きです。いくら日本の夏が蒸し暑くても、紫外線に攻撃されようとも、冬はとにかく寒いのがキライ!寒いと外に出たくなくなるし、肩こりがひどくなるし、夜、家に帰っても部屋が寒いし…イヤ(≧ヘ≦ ))(( ≧ヘ≦)イヤ





さて話はころっと変わって、この間、実家の浜松に帰ったときのこと。

f:id:japanfoundation:20090525135056j:image:leftいつも東海道新幹線を使うんですが、ぼんやりと窓の外を眺めていて、いつものように富士山が見えました*1


で、この「いつものように」が「いつものように」じゃなかったことを思い出しました。

実は昨年、おひさまは人生初の富士登山に挑戦しよう*2と、友人3,4人と計画を練っていたのですが、その時に、友人の一人が何気なく一言。


「でも私、もしかしたらまだ富士山見たことないかも。」


・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!!




その友人は社会人になって九州から東京に来たのですが、その時まで「富士山」を自分の目で見たことがなかったのでした。*3


私の地元も静岡県とはいえ、毎日富士山が目の前に見えるところではないのですが、それでも自分にとっては身近な富士山。


上京してからも、電車に乗っていて富士山がきれいに見えればその日は何かいいことがありそうな気がするし、高層ビルの展望階に行けばすぐに富士山の方角を探してしまう私。タイトルの富士山の歌だって歌えるし(笑)


もちろん理性的に考えれば「富士山を見たことがない人がいる」というのは、至極当然のことなんですが、自分には「『富士山を見たことがない』のが当たり前の感覚」がなくて、その友人の一言で初めて、自分に「『富士山を見たことがある』のが当たり前の感覚」があることに気づきました。





一人新幹線の中でその出来事を思い出し、自分にとって「当たり前」なものは、それが「当たり前じゃない」人のことを無意識のうちに傷つけているのかもしれないな~とじんわり考えてしまいました。


健康でいること、家族と電話一本で話せること、毎日食べるものとやるべき仕事(!)があること、などなど。

色々な場面でそぐわすカルチャーギャップ*4も、この自分の「当たり前」感の境目なんだなと思います。頭で考えて分かったつもりになっても、体感してみるとまた新たな発見があったりしますし。





ちなみに昨年の富士登山は台風接近で急遽中止。今年リベンジの予定ですが、登りきったら、いつもの富士山も一味違って見えるのかな・・・と楽しみです。今のうちに体力つけておかなくっちゃ C= C= C= ┌(;・_・)┘トコトコ




*1:写真は新幹線からじゃないんですが。車内からきれいに撮るのはなかなか難しいんですよね~。


*2:大学時代、オーストラリアからの留学生に、「僕は2回も登ったことがあるのに、静岡県出身の君は登ったことがないなんて!」と言われたことがあります。そんなもんですよね、同郷の皆様??


*3:来月「富士山静岡空港」がオープンしたら、九州の方も北海道の方も、ぜひ静岡にお越しくださいね~


*4:外国の方とのカルチャーギャップだけでなく、世代間ギャップとか出身地ギャップとか、はたまた男女間の認識ギャップとか(笑)





Tuesday, May 26, 2009

 【潜入調査報告】 日本語の先生の卵?



こんにちは。ズッキーです。





日本語教師ってどんな仕事か、先日のブログで告知させてもらった『世界の日本語教室から』をお読みいただいた皆さんはもうわかっちゃったと思いますが、


では、そんな日本語の先生って、みんなどんなきっかけで目指すものなんでしょう?




私の所属するさくらネットワークチーム*1が行なっている「JENESYS若手日本語教師派遣」は、若い日本語教師の皆さんを対象にやっている事業です。


派遣から帰ってきた人たちの報告会があったので、ちょろりと潜入調査。





の前に、「JENESYS若手日本語教師派遣」が何かって?





簡単に言うと、






若い日本語の先生の卵に、海外で日本語を教える経験を積んでもらおう!ということです。(担当のTさん談)





だそうです*2





フィリピンとインドに派遣されていた人たちにちょこっとインタビュー。





f:id:japanfoundation:20090525172706j:image


(後列右側の3人は基金スタッフです。)





ズ「日本語の先生になろうとしている皆さんは、どうして日本語の先生を目指そうと思ったんですか?」









Aさん「外国の人と日本語を介して触れ合うことが好きだったからです。普段、客観的に日本や日本語について考えることはないけれど、仕事を通して考えられることや、日本や日本語を外にアピールしていくことに魅力を感じました。」






ふむふむ。他にも、語学や外国の人との交流が好きだったから、というきっかけの方は多くいました。


中には、「日本語教師として海外に行ってみませんか」という、ポスターを見たことがきっかけだったという人も!


 ♪あの日 あの時 あの場所で~♪ ポスターを見なかったら・・・人生を決めるきっかけって、どこでどんなときにどんな形で出会うものか、わからないものなんですね。








ズ「JENESYSの派遣に行ってよかったと思えることは何ですか?」









Bさん「頭がやわらかくなったことです。行ったばかりのときは、日本語の先生だからきちんとした日本語を教えなきゃいけない、というプレッシャーで固まっていた。でも、言葉は人と人の心の壁を低くするもの。理数系科目のような正確性は要求されないため、もっと気軽な気持ちで日本語を教えたいと思ったし、日本語を勉強してほしいと思った。」












ズ「ズバリ、モノ申す!!ってことはありますか?」









Cさん「もっと長くいたかった。日本語教師を目指す若い人にとって、一人で海外に出るのは敷居が高いので、若い人にチャンスを与えられるようなこういう研修がもっと続いていけばいいなと思います。」





Dさん「Non-Native(日本語を母語としない人)の日本語教師をもっと育てる必要があると思います。そうすれば、もっと日本語が広がる可能性があると思います。」



なるほど。基金の日本語教育事業の目指すところは、まさに、現地で独立して日本語教育が行なわれていくことなんですが、Non-Nativeの育成、まさに!!





日本語の先生の卵の皆さん、どうもありがとうございました!


いつか、基金の派遣で海外に行く、なんて日が来るかもしれません。


これからも頑張ってくださーい!








ちなみにこのJENESYS、第2期後期の公募も始まりました⇒こちら


このブログを読んで・・・


とても興味のある方 ⇒ ぜひご応募を。


少し興味がわいた方 ⇒ とりあえず応募用紙のダウンロードを。


興味がありそうな友達がいる方 ⇒ 背中を押してあげてください。





★おまけ★ ~調査報告番外編~





ズ「現地でハプニングはありましたか?」






Eさん「派遣先の会長がアメリカでの6ヶ月間の休暇から帰ってきたときのこと、私のことをなぜか「マミキさん」と呼ぶようになっていたんです。「あの・・・私・・・ナミキなんですけど・・・」・・・



ナミキさん、そのまま訂正するタイミングがなく、「マミキさん」のまま帰国しましたとさ(笑)















Next ズッキー's Hint!





⇒【潜入調査報告②】 カナカナムマハミニャ?


  (マレーシアのイベント報告)















Next バッターズ サークル!


⇒  おひさま  さん ☆




*1:名前の由来は言えなくて・・・夏。(笑) さくらネットワークについてはこちらをご参照。


*2:詳しくは、こちらとかこちらを。





Saturday, May 23, 2009

コーヒーの話



 今日仕事が終わってから、本郷三丁目へ。コーヒーのセミナーに行ってきました。


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 -第15回コーヒーサロン*1


このセミナーはコーヒーの専門家の方々が毎回色々な国のコーヒー事情などを講義するシリーズで、今回はブラジル


各国の経済、農園の状況、フェアトレード環境問題など、コーヒーに関わるいろんなことを勉強できるサロンです。

f:id:japanfoundation:20090523110900j:image:small*2



  


  毎回仕事が終わってから行くので、わざとじゃないんですけど、大体最後の試飲のときに到着します。


  今回も、ちょうど到着したら、これから試飲しますというタイミング。コーヒーのチェックは舌全体に風味がいきわたるように、「音を出してすする」のがコツなんだそうで。


 


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 会場の半分くらいがプロの人たち(商社、飲料メーカー、コーヒーチェーンなどの豆のバイヤーさんや社長さん等等。)あと半分が一般の人だったので、それぞれのグループで、どれが一番おいしかったか、選んだところ、一般の人で一番多かったのがB、プロの人たちがcという結果。(ちなみに私、Mはcを選びました。)


 要するに、一番高級なのはCということで、ブラジルのカルモデミナス(多分。うろ覚えです)?という産地のものだということでした。確かに他のものは、豆の粒が揃っていなかったりするんですが、この生豆は、粒ぞろいで綺麗。今ブラジルでは今までには国内で流通しなかったような高級コーヒー(大体10倍くらいの価格!)を飲ませるおしゃれなカフェなんかも出現しているそうです。あと、Sバックスもあるんですって。





 ■しかーし。


 一般の人はBを選んで、プロはCを選んだっていうことは、いくらプロが「これはおいしい」と言っても、売れないという結果、「おいしくない」という評価になるということ!





 結局人は一番飲みなれたものをおいしいと思う傾向があるため、スペシャルティ(高級)コーヒーをブラジルで販売する際には、何故それが高級でどういうものなのかという説明をつけるのだそうで、そうやって時間をかけて、価値を受け入れ馴れてもらうというようなことをおっしゃっていました。(ちなみにAとBがブラジルで一般的に飲まれているものだそうです。Bのほうが高級品。)


 


 結局のとこ、ほんとは素直に舌が感じる「おいしい」は人それぞれなので、「おいしい」という価値は単純に舌がどう感じるか、ではなくて、いろんな情報によって後から定義されて付け加えられるものなんですよね。





 これはすばらしいと専門家が言う→「えーっ」と思いながらちょっと慣れてくる→結構好きかも。俺って違いの分かる男?? 





 るるるーる るるるーる るるるー♪ ← ネ●カフェCM風に


 





 これ「コーヒー」を「文化」とか「芸術」とかに置き換えるとどうでしょうね。








 私は自分の舌に正直に生きたいと思います。。。






今日はこれ。








*1:詳細はこちら→http://avatoli.ioc.u-tokyo.ac.jp/~ikemoto/CoffeeSalon.htm#CS01


*2:このセミナーを主催する先生の研究室でパチリ。コーヒーの木です!実がなってます。





Friday, May 22, 2009

 外国人による日本語弁論大会?@函館 ~あの研修生は今~



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こんにちは、傷だらけ芸人ズッキーです。




告知をば*1








来週、5月30日(土)、函館にて、「第50回外国人による日本語弁論大会」、やります。





(冒頭の写真は、昨年の49回大会の受賞者です。)





今大会の出場者情報などの詳細はこちら








出場者の 6番 ワヒューディンさん


「インドネシア・徳島県特別養護老人ホーム緑風荘介護士」





インドネシア? 介護士?





(どっかで聞いたことあるような・・・)・ ・ ・ あ!








担当のGO!!さんに聞いてみると、






 GO!!さん  「彼は関西で研修受けてた研修生なんだよね。」





な、なんと、ワヒューディンさん、関西国際センターで研修*2を受けた後に、徳島県で介護士として働いていたんですね。


昨年、インドネシアとのEPAで、看護師介護士の候補生が日本で研修を受けていたことは、メディアにも取り上げられていたので、皆さんご存じの方も多いのではないでしょうか?





ご縁を感じますね~元研修生が基金の主催する弁論大会に出場することになったなんて。


研修で、どれくらい日本語が上手になったのか、気になっちゃいますね!





ちなみに今回、担当のGO!!さん、大会当日に函館に出張することはないそうです・・・






 GO!!さん  「・ ・ ・ 悔しいですっ!!(ザブングル風)」






(昨年、1年間だけこの弁論大会の担当をしていた私が、下見のために函館に出張に行かせてもらっちゃってたことはGO!!さんには秘密です。)





ということで、大会の様子は、大会でのご挨拶のために行かれる参与に後日インタビューしてみることにします。


お近くにお住まいの方、北海道に旅行の予定がある方はぜひぜひ会場まで足を伸ばしてみてください☆











あ! この大会は、後日、NHK教育テレビで大会の様子が放送されますので、函館まで行けないよって方もお見逃しなく!





放送日時が決まりましたら、ブログでもご案内させてもらいます♪








方向性迷ってる芸人ズッキーがお届けしました~。









Next ズッキー's Hint!





⇒【潜入調査報告】 日本語の先生の卵?





(繰り越し・・・すいませんっ





*1:完全なる余談ですが、ヲバ芸という芸を卒業パーティでやったことがあります。フジテレビの「コンバット」という深夜番組でやっていました。今もやっているのでしょうか? 相当おもしろいです。 ちなみに、私たちの演目は『Lovers Again』でした。


*2インドネシア人介護福祉士候補者日本語研修。研修参加者の感想もこちらで紹介しています。





Wednesday, May 20, 2009

 日本語オタク



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職場のファイル棚にはってありました。




■日本語オタクといえば、


 漢字が趣味の研修生のことを思い出しました。
 昔、関西国際センター*1で日本語研修を担当していた頃、広島へ研修生たちを引率するという仕事がありました。

 平和記念公園に行ったり、厳島神社に行ったり、一見気楽そうなんですが、大人数(そのときは確か30人くらい)の大人をケガなく事故なく連れて歩くというのは、、集団行動の考え方とか、集合時間の感覚とか国それぞれなので実は結構気を使います。




 で、その出張の行きの新幹線の中で、一人の研修生と漢字クイズごっこになりまして。
   「Mさん、ばら*2、ってかけますか。」とか「さんご*3」ってかけますか。とか。

 

  ほとんどかけない日本人(=私)をうれしそうに眺める研修生。一方的に攻められる私。

  その研修生が「僕、自分の一番好きな漢字をかばんに書いたんです。」

  と自慢げに見せてくれたその黒いかばんには、、、










「犠牲」










と白のペンでくっきり書いてありました。

「犠牲はないよなー」って思う反面、私たちはどうしても意味にとらわれて、書道をやっている方は別だと思いますが、なかなか漢字の形に気がつくことがないのですが、このバランスを美しいと思える感覚はなかなかいいものだなと思ったような次第です。






Live at Blues Alley






*4

http://d.hatena.ne.jp/asin/B000009PO2




*1http://www.jpf.go.jp/j/kansai/ 外交官公務員を初め各種専門日本語研修を行う施設です。

*2:答え:薔薇

*3:答え:珊瑚

*4私を知っている人は、いつも同じCD聞いてるなーと思うと思いますが、、これほんとにいいですよ。




Tuesday, May 19, 2009

五月人形、もう片付けちゃいました?



第4期ブログチーム、最後の登場になりましたおひさまです(^^♪


実は過去一回だけこんな記事を書いているんですが、今回正式にメンバーに加えていただくことになりました。

ずっきーより1年早く“入金”*1した3年目職員。でもまだまだ他の部署は謎(・・?だらけなので、ブログを書きつつ、基金のことを勉強しつつ、ついでに自分の引き出しも増やしちゃう一石三鳥計画です。どうぞよろしくお願いします☆





さて先週、お隣にオープンした韓国文化院もBig Newsでしたが、韓国でも負けずに、今週、春川(チュンチョン)JAPAN WEEKが開かれています!


…で、いったい春川?(チュンチョン)ってどこ?JAPAN WEEKって何?といきなり根本的なところから躓いている私。困ったときは、そうだ!同期に聞いてみよう!!


(・ω・d)~~~~~~~~~~(b・ω・)モシモーシ



おひさま: ブログに書きたいんだけど、春川JAPAN WEEKってさぁ~


同期A、同期B: ずばり、私担当だよ~~


おぉぉぉぉ、素晴らしきかな我が同期s。さっそく3階に降りて取材です!*2


まずは、同期Aのミカンちゃん。以前ブログ担当だったので、新米ブロガーとしては先輩です。


そもそもJAPAN WEEKってなぁに?



JAPAN WEEKを主催しているのは、韓国の日本大使館。日本の伝統芸術、音楽、映画、などなど様々なイベントが一度にまとめて楽しめちゃう、文字通り「日本漬け」の一週間なわけ。1998年から毎年、韓国のあちこちの地方都市で開催されてるらしくて、今年は春川で5月18日~24日に開かれるの。(詳しくはこちらへ)


ほうほう。続いて同期BのTオッパ。*3


チュンチョンって韓国のどの辺り?どんな街なの??



チュンチョンはソウルから北東に100キロくらい。電車とかだと2時間くらいかな。大学がいくつもあって若者が多いし、『冬ソナ』のロケ地として日本でも有名になったよ。



『冬ソナ』のロケ地!それはある意味、日韓交流の聖地では!(笑)


じゃぁ現地の日本大使館が開く一週間の巨大なイベントに合わせて、基金からもアーティスト派遣したり、展示開催したりしてる、ってことね。


ミカン&Tオッパ そーいうこと!*4



で、Tオッパが今回担当してるのは?



f:id:japanfoundation:20090515234429j:image:right上妻宏光韓国公演―AGATSUMA & PURI


日本の若手津軽三味線奏者の上妻さんと韓国の人気グループPURI(プリ)のメンバーがコラボ演奏します。上妻さんは今回初めて韓国で演奏するんだけど、実はこの間、事前に韓国の有名な音楽番組『イ・ハナのペパーミント』(日本のHEY!●!HEY!みたいな番組)に出演させてもらったんだよ。


公演は22日からなんだけど、実はまだ曲目とかはちゃんと決まってなくてね。今頃ソウルのスタジオで、3人でリハーサルをしているはずだから、そろそろ演奏する曲が決まる頃だと思うよ。



今頃って本番3日前の夕方ですけど!そんな直前のリハで曲目が決まる・・・なんかアーティストっぽいですねぇ。(地図も出演者の写真もあるウェブサイトはこちら☆)


でも韓国で津軽三味線って知られてるんですか?



そういう楽器があることは知られていると思うけど、まだまだじゃないかな。今回は人気グループメンバーとのコラボでもあるし、これまで三味線のことを知らなかった人にも一度聞いてみてほしいよね。


それから、JAPAN WEEKとして日本映画の上映会もあるんだけど、そのうちの一つが津軽三味線音楽の基礎を作ったと言われる仁太坊(にたぼう)の生涯を描いたものなんだ。



なるほど。映画と公演の相乗効果なわけですね(^^)


f:id:japanfoundation:20090515235442j:image:leftじゃぁミカンちゃんは?



私の担当は、日本人形展-The Dolls of Japan: Shapes of Prayer, Embodiments of Love-


海外巡回展示として、これまで北米やヨーロッパは勿論、アゼルバイジャンベネズエラモロッコなどなど色んな国で展示されてきたものなんだけど、今回は春川に到着!お雛様や五月人形だけじゃなくって、文楽人形?とか押し絵羽子板?、コケシ?なんかも「人形」としてコレクションに入ってるんだよ。


ちなみに人形展と同じ場所(国立春川博物館)では浮世絵展示もしているから、ぜひダブルでご覧ください♪



(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォ- モロッコ…かなり遠いところまでお人形さんたち出張されてるんですね。

あっという間に5月も後半ですが、まだ五月人形や何かお人形をお家に飾ってある皆様*5、仲間の人形が韓国で脚光を浴びていますよ☆


韓国にいる皆さん、春川に留学中・旅行予定の方々、JAPAN WEEKもぜひ遊びに来てくださいね(^▽^)/ (詳細はこちらへ~(韓国語))




*1:もうこのブログではお馴染みですね。国際交流基“金”だから、入社や入行や入省ではないのです。ちなみによくOB訪問とかで「御社」じゃなくて何て呼んだらいいですか?!という悲痛な悩みを聞きますが、「基金さん」でも「御基金」でも何でもいいです。多分・・・。


*2:おひさまのいる日米センターは5階。会計課のある6階や総務課7階にはちょくちょく行っても、文化事業部のある3階に来るのは久しぶり・・・、あっそうでもない。この間、飲み会の支払いをしに来たんでした。


*3:「オッパ」は韓国語で「お兄さん」。年下の女性が年上の親しい男性を呼ぶときにも使うみたい♪


*4:おひさまの属する日米センターでは、大学や研究機関とのお付き合いが多くて、あんまり在米の大使館・領事館との共催って多くないんですが、部署によってはそういう形、沢山あるみたいです。


*5:お雛様は出しっぱなしにしてると、お嫁にいくのが遅れるという言い伝えがありますよね。鎧兜や五月人形は特に片付ける時期は決まっていないみたいです。うち、三人姉妹なのに兜飾ってあったし。





Monday, May 18, 2009

 本当は、あと一人いるんですけども・・・



こんにちは、松岡です。


第4期ブログチームは、mioさんにMさん、ズッキー、松岡と、実はあともう一人いるんですが・・・





その紹介の前に、一つ告知をさせてください。






日メコン交流年2009 調査報告「誰のためのアート?」


―カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオスの美術事情―






日時:2009年5月21日 木曜日


   18時30分~20時30分(開場:18時)


会場:ジャパンファウンデーション JFICホール[さくら](






いきなりですが、





例えば「ラオスの美術事情」と聞かれたとき、皆さんは何を想像されますか?





僕は行ったこともなくあまり具体的なイメージがわきませんが、この3月に日本の美術関係者5名がそれぞれメコン流域の5カ国へ行き、美術事情の調査をしてきました。今回、その報告会を開催します。








ちょうど僕の隣の席に、今回の事業の担当者であるFさんがいたので、なんとなく聞いてみました。






報告会ってどんな内容なんですか?






するとFさんは、一枚の新聞記事を僕にくれました。


今回の調査でラオス・カンボジアを訪問した、花田伸一氏の新聞記事です。






調査前は、技術習得にも材料調達にもお金のかかる絵画や彫刻よりも、体一つで身軽に勝負できるパフォーマンスやプロジェクト型の活動が多いかとの予想を抱きながら現地へ赴いたものの、それは見事に覆された。





(西日本新聞(2009年4月16日付)、花田 伸一「ラオス、カンボジア美術の現在」より)



同じメコン流域といっても、地域ごとに社会制度や状況が異なり、それに応じて当然美術の置かれている状況も異なります。


今回の報告会では、普段なかなか知る機会の少ない地域の美術事情を知る機会になればと思います。





定員にまもなく達するようですが、まだまだ受付中です。


ご関心ある方は是非お申し込みください(こちら)。





Sunday, May 17, 2009

やなぎみわ 「マイ・グランドマザーズ」 東京都写真美術館 とかヴェネチアとか



■先週の土曜日のこと


 Mです。花を注文したんですが、注文したこと忘れてて、次々となが細い箱が。しかも代引きにしてたことも忘れてて、朝からすごい金額をクロネコさんに徴収されてしまいました。

家が花屋みたいになってしまった。普段なら絶対持って無い金額であせりました。*1

 麗しの薔薇たち*2 とライラック 


f:id:japanfoundation:20090517005002j:image:small


f:id:japanfoundation:20090512021829j:image:small

 そんな土曜の昼下がり。行って参りました。やなぎみわ 「マイ・グランドマザーズ」*3


 http://www.syabi.com/topics/t_yanagi.html




 自分の50年後、夢はファンズワース邸?*4みたいな住宅で必要最小限のモノだけに囲まれて暮らすっていう、たいして面白くないプランなんですけど、実際は動けなくなって、布団の上でネットで次々注文した無駄なものに囲まれて暮らしてるっていう、、、変わらないことやってそうです。





 そもそも生きてるかどうかが一番微妙。





 女性のお客さんが多かったのが印象的でした。


 別々のモデルさんがそれぞれイメージする50年後の未来なのに、まとまると、「今」の彼女たちの世代全体の「今」のムードがひんやり満ちている、そんな感じ、覚えました。行かれた方、いかがだったでしょうか。





■やなぎみわさんといえば 


 

 この展示は残念ながら既に終了していますが、2009年6月7日~11月22日、ヴェネチアビエンナーレ?の日本館に行ったら、やなぎみわさんの作品を感じることができます。*5


 http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/art/j/53/index.html







 イタリアには行く予定がない?*6


 ・・まあ、そうですよね。








 ところで、こういう国際美術展に誰が何をどうやって出すかってどうやって決まってるのかなーって疑問に思うことないですか?私、数年前にそれをすごい不思議に思ってググっと検索したら、








 なんと!











国際交流基金がヒット。


 ●| ̄|_  知らなかった・・・。

 国際交流基金はヴェネチアビエンナーレ?をはじめ、いろんな国際展出展の主催してます。造形美術チーム担当者の牧瀬職員*7にどうやって決めてるのか話を聞いてきました。


 



わかったこと




  • 国際交流基金では海外の国際展に参加するための「国際展事業委員会」という6名で構成される委員会を組織している

  • 国際交流基金ではヴェネチアビエンナーレ日本館の展示方針を提示し、今回は指名コンペ制によりコミッショナーをえらんだ

  • コミッショナーは出展作品や出展作家を決めたり、展示プランを考えてコンセプトを提案

  • 国際交流基金の担当者は、サブコミッショナーとコミッショナーを補佐します。



 「牧瀬さんは具体的に何やってるんですか?」と質問してみたところ、


 「イタリアと日本の間の調整役です」「あくまで黒子です」とのお答え。








 つまり!どうやら国際交流基金はヴェネチアビエンナーレの実施を陰で仕切っているみたい。


 


 どうですか?なんかちょっと物知りになった気分しませんか?「ヴェネチアビエンナーレってさぁ、どうやって展示物決まってるか知ってる?」って明日お友達に聞いてみてください。きっと尊敬されるはず!









今日のBGM↓




Soul Sessions

Soul Sessions







http://d.hatena.ne.jp/asin/B0000C0FKA




*1:後輩に「ラーメン奢ったる」、と無理やりラーメン屋に連れて行って、お金がなくて結局だしてもらったことがあります。


*2:イブシルバ。見目麗しく、香りも○


*3:この作品群は、公募したモデル:20~40代の女性中心:に作家がインタビューし、50年後、どんなグランマになりたいかを具体的に話し合い、それを撮影する、というものです。


*4ミース・ファン・デル・ローエ


*5:コミッショナーは南嶌 宏?さんです。


*6:だったら大阪は?国立国際美術館で展示ありますhttp://www.nmao.go.jp/japanese/home.html


*7:忙しい中をあほな質問でおじゃました。





Saturday, May 16, 2009

 한국문화원의 건축을 ((以下で解説します))축하합니다



 Mです。自己紹介も、ということですが、今は総務部人事課にいます。「国際文化交流の仕事」とはちょっと違いますが新鮮な仕事が多く、毎日楽しんで働いています。ただ、時々自分が何を生業にする組織で働いているのか分からなくなってしまうことがあり、今回のブログ記事作成を通じて、自分ももっと勉強できたらなと思っています。





 さて。


 


 タイトルにしました、先日のフレッシュ○○ バーガーの看板の韓国語ですが、どうやら以下のように書かれているようで。


-----------------------


韓国文化院の

建築*1


おめでとうございます


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 なんとお隣に!


 駐日韓国大使館 韓国文化院?がオープンしたのです。


 http://www.koreanculture.jp/





(以下韓国文化院HPよりそのまま引用です。) 



「韓国文化院では、韓国の伝統から現代に至るまで様々な文化を日本の皆様に紹介するために、日本国内最大級の韓国専門図書館・映像資料室、ホール・ギャラリー、サランバンなどの施設を運営しています。」






  そうなんです。本当に偶然なんですが、お隣の国と四谷三丁目でほんとのお隣さん同士に。あちらのご住所は 新宿区四谷4-4-10 って、、、 うちは4-4-1 なので"0”違いだけです。


f:id:japanfoundation:20090515140041j:image


うちの職場の窓から撮影しました。なにやら美しいお庭が見えます。。素敵ですね。。。


韓国文化院HPのMAP


f:id:japanfoundation:20090515111204j:image


そして、うちのHPのMAP


f:id:japanfoundation:20090515111203g:image


 


 ご縁を感じます。。





ちなみに、、うちのアクセスマップでは駅から徒歩3分としていますが、お隣は徒歩2分。。。お隣のほうが駅からは遠いのですが、きっと韓国の方は私より早足なのですね。





 ところで、


 国際交流基金での対韓国事業費は、平成19年度の実績で336,646千円。これは国別でみると5番目に多い額です。





 また、2006年には「日韓文化交流5ヵ年計画」をつくって、中長期的な交流事業の強化を進めています。


http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/area/0605/05-04.html







ちなみに、ソウルの国際交流基金の事務所*2はこんな感じです。





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ソウル日本文化センターの5月のこれからのイベントは、、



  -第15回ソウル国際ブックフェア での作家講演会(5/13-5/17)

  -「日本の絵本」展 (5/20-6/20)*3


  -春川?(チュンチョン)JAPAN WEEKへの参加



 などなど、盛りだくさんです。春川(チュンチョン)JAPAN WEEKの詳細は次回!ご紹介しますのでご期待下さい。


 韓国へご旅行の方、また韓国でお住まいの方、是非、遊びにきてください。


 


 


本日のBGM *4










 


 




*1:実はもう少し適切な単語が他にあるようですが、歓迎の気持ちを相手の言葉で書くという心はとっても大切。絶対に気持ち、伝わりますよね。


*2:ソウル日本文化センター http://www.jpf.or.kr/


*3:ちひろ美術館コレクションの中から、8世紀の『絵因果経』から、大正の絵雑誌「コドモノクニ」まで、日本の絵本の歴史を、「写本の時代」「刊本の時代」「子どものための絵本の時代」の3つの時代に分け、50余点の絵本を展示します。


*4:村治さんは「日韓文化交流懇談会」の委員で、会議でいらっしゃったとき、このCDにサインをいただきました!実物の村治さんはメディアで見るとおりかわいかったです。





Friday, May 15, 2009

ラララ日本語♪ 『世界の日本語教室から』発売!& カンボジア帰国報告会



こんにちは。


新たに第4期ブログメンバーに参戦させてもらいます、ボンレスハム芸人ことズッキー@2年目です。

好きな番組はアメトーーク!、最近のマイブームはモヤさま的業界用語遊び(と、減量・・・コソッ、最近気になるアーティストは大橋トリオ*1です。


文才はありませんがフレッシュな目線☆からのブログをお届けできるよう頑張ります!





今日は、私が所属する日本語教育支援部から、お知らせ2連発です。


(ハングル看板ネタの続編が気になっていた方、現在Mさんが真相解明中のため、もう少々お待ちを・・・!)





~其の壱~ 【告知】『世界の日本語教室から』発売!





みなさん、 「日本語の先生」 って、どんな仕事だと思いますか?





国語の先生ちゃうん、と思った人、違うんですね~。




世界には、日本語を勉強したい!と思う外国人の方がたくさん(現在は約300万人*2も・・・!)いて、そういう人たちに“外国語として”日本語を教えているのが日本語の先生(日本語教師)なんです。


中学や高校で英語を勉強したとき、外国人とかの英語ネイティブのALTの先生に教えてもらったりしましたよね?


そのALTの、外国の人にとっての日本語版という感じとでも申しましょうか・・・広い世界にはそんな日本語教育という業界があるんですね~。


で、基金はそんな日本語教育のプロを世界に派遣したりして、海外の日本語を勉強したい人たちのお手伝いをしているのです。(詳しくはこちら





あ、前置きが長すぎました。





なんと! この度、 そんな、 海外で活躍する日本語教育の専門家の現場レポートが単行本『世界の日本語教室から』として出版されました!!


わぁ━━━(ノ>ω<)ノ :。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!





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この本を読めば、日本語教育ってアツい!!! と思わず立ち上がりたくなること請け合いです。


だって、地球の裏側ブラジルとか、なかなか旅行でも行けないケニアとか、いろんな国で日本語を勉強している人がいて、そこに一つ一つドラマがあるんですよ?! アツいですよ。 それはもう、できたての小籠包の中から出てくる汁くらいアツいです。





しかも!


日本語教育についてだけでなく、海外30カ国の生活やら言葉やら食べ物やら・・・いろいろ知れちゃうお得攻略本となっておりますので、日本マニアの人も、日本語フェチの人も、外国好きの人も、海外旅行フリークの人も、ぜひ読んでみてください。


気になってしまった方 ⇒ 詳しくはこちらへ☆








~其の弐~ 【告知】5/19(火)カンボジア帰国報告会のご案内





続きまして~、そんな日本語教育のプロが、派遣(通常2年)から帰国すると、日本で報告会をするので、そのご案内です。


来週5月19日(火)14:00~、カンボジアから帰国した衣笠秀子専門家の帰国報告会があります。





どんな話が聞けるか?





それは来てみないと教えてあげられません♪♪





特典は、アイスコーヒーが飲めること・・・いやいや。


プノンペンに派遣されていた先生の報告会ですが、カンボジア全体の日本語教育のアドバイスもしてきたので、先生の業務がどんなだったか、だけでなくカンボジア全体について、ここでしか聞けないオモロー!な話が聞けるかもしれない、とか、カンボジアの地方でお坊さんが日本語教室を始めちゃった?!なんてマニアックな話が聞けるかも、とか、あのアンコールワットがあるシェムリアップでも日本語教育が行われているの?!とか、そんな話が聞けちゃうかもしれないことです。


お昼の時間帯ですが・・・多くの皆様のご参加をお待ちしております☆


詳しくはこちら









  Next ズッキー's Hint! 


  (Next コナン's Hint!を意識しております。)





  ⇒【潜入調査報告】 日本語の先生の卵?


  ⇒【お知らせ】   外国人による日本語弁論大会@函館


               ~あの研修生は今~









また読みにきてくださいd(ゝ∀・*)!!




*1:満を持してメジャーデビュー。「一人なのになんでトリオ?!」と思い聴いてみたら、けっこう・・・きます。おしゃれです。


*2『2006年海外日本語教育機関調査』より。国際交流基金は3年に1度、世界にどれくらい日本語教育を行なっている機関があるのか調査しています。こんな大規模の調査を行っているのは、国際交流基金だけなんですよ☆





Thursday, May 14, 2009

新ブログチーム発足!






ですね。春だと思っていたら、あっという間に夏みたいな気温になってきましたが、春なのです、新体制なのです。


みなさま長らくお待たせいたしました。今年度も、新たにブログチームが発足しました!今回は、これまでブログを担っていた皆さんに加えて、新たな顔ぶれも取り揃えております!





一体どんな職員なのか?!を知っていただくために、リレー自己紹介をしていきたいと思います!(紹介より記事が先行してますが、あしからず!)





まずは僭越ながらトップバッター 情報センターのmioです。


4月入社のぴかぴかの新社会人です!が、基金は一度働いてから新入社員になる方も多いせいか、歓迎会で「前職はなんですか?」と聞かれてしまった、新鮮度の低い新人です(おとなっぽいって意味ですよね、そうですよね!)。大人の魅力でがんばりたいと思いますので皆さんどうぞよろしくお願いします!参加できるイベントの告知や、首都圏以外の読者の皆様のために、開催後の報告など、今後たくさん載せて行きたいと思いますので、どうぞお気に入りに入れてご愛読ください。


それでは次は、ブログ立ち上げ当初からライターをしているという伝説の先輩、松岡さんお願いします!





 新メンバー自己紹介&店先に突如ハングルが!? 



みなさんこんにちは、松岡です。


ご挨拶が遅れてしまいましたが、この5月から第4期ブログチームが発足いたしました。


このブログも早いものでスタートしてから3年半も経ったんですねー。





mioさんからもご紹介いただきましたが、別に伝説でもなんでもなく、ただのヒラ職員なんですが、このブログの担当は実は2度目です。





「同じ奴が2回出てきても新鮮味無いんじゃないか?」




とは思いつつ、やってみたいこともいくつか出てきたので、意を決して応募してみました*1ので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。





ブログの最初のエントリーはこんな記事なんですけど、この後姿は僕でした。あー、懐かしい。


当時はmioさんのいる情報センターで働いてましたが、その後異動し、昨年までは横浜トリエンナーレ2008を3年間担当してました。


今も引き続き同じ部署にいつつも、他の展覧会の担当もしてまして、原美術館で開催されるウィンター・ガーデン展のほうも担当してます。





今後は主に文化芸術関係の情報をどんどん発信していきつつ、多くの方々とブログとブログを通じてコミュニケーションが出来る形を目指して行きたいと思ってます。







  • *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*





さて自己紹介もそこそこにしつつ、今日のニュースです。





うちの会社の近くにはフレッシュネスバーガーがあります。


で、店先にはお勧めメニュー等を書いた看板が出てるのですが、今朝歩いていたら少し雰囲気が変わってました。








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ん・・・・?


残念ながら僕はハングルが読めないのですが、何が書いてるんだろう?


というよりも、なんでいきなりハングルなんだ(読める人にはわかってしまいますね)?





この疑問の答えは・・・・(次回に続く)




*1:このブログチームは公募制でして、部署の垣根を越えた有志が集まって運営しております





Wednesday, May 13, 2009

 マレーシア!マレーシア!マレーシア!(来週の水曜日お暇ですか?)



 マレーシア トゥルーリー エイジアー ♪ ってキャッチフレーズは悪くないと思いますが、インクレディブル インディア とか アメージング タイランドに比べたらちょっと「綺麗売り?」感が否めません。








 あ。はじめまして。今年度ブログ担当します。Mと申します。どうぞよろしくお願いします。血液型はA型で、動物占いは狼です。




 で、なーんかマレーシアって2回くらい行ったことあるはずなんですが、印象がいまいち薄い。*1


 

 最後に行ったのは、ダムタイプ*2公演をバンコクから見に行ったときだから、もう5,6年は前。





2009年5月20日水曜日 夕方 18時半から





 マレーシアに関するイベントが来週あります(こちら)。




 イベントに先駆け、当日話をする予定のS1先輩とS2先輩*3に、近所のインド・ネパール料理屋*4でカレーランチしながら聞いてみました。






聞いたことで印象に残ったこと




  • 代表的な料理は ナシレマ? 朝たべる

  • 多民族、多文化共存 まじりあわない

  • 外国人労働者が多くて10人に1人は外国人

  • 日本の製造工場が多数 

  • 日本に行ったことがある人に会う確率が高い

  • 日本に来る留学生の数は5番目くらいに多い

  • 表現の自由は、要所要所で制限されて、検閲とか新聞発禁なんてニュースがわりとある



 綺麗売りとか、印象薄いとか言ってごめんなさい。どうやら、いい子みたいなんです。


 みんなで仲良しさんの優等生で、控えめだけど天然資源も結構いいもの持ってて、時々ちょっと激しいところもあるみたい。バトミントンも得意なんですって。


 


 あ、あと、もしかしてちょっと私のこと、好き?みたいな。





 興味沸いてきました。








で、どんな話が聞けるんでしょうか。






 それは来てのお楽しみ!


 


 ・・・だそうです。





 聞きたいことがある方はどんどん聞いて下さい、とのことでした。


 


 来週の水曜日あいてますか?よかったらうちにちょっと寄ってください。丸の内線四谷三丁目から歩いてすぐです。


 
大きな地図で見る





 よろしくお願いします。









本日のBGM




夢助

夢助







http://d.hatena.ne.jp/asin/B000HOJE1U












 




*1:初出張でKLに行ったとき、間違って白タクに乗ってしまい、事務所の先輩に多大な心配をかけてしまった思い出が。。しかしこれはマレーシアとはあんまり関係ない。


*2http://www.performingarts.jp/j/data_art/other/p-10473.html


*3:S1:マレーシアの前にインドネシアにも駐在していたことがあります。S2:舞台芸術をこれまで中心に担当。忙しいのに揃ってお付き合いありがとうございました


*4:サルガム http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000727209.html ベリーダンスとか何でもありな店。なぜかタイ料理もあるよ!





Monday, May 11, 2009

『文化と平和』について、一緒に考えませんか?シンポジウム開催☆






お久しぶりです、しろうさぎです。






「平和のための砦は、人々の心の中に築かなければならない」





――とは、ユネスコ憲章の言葉(の私なりの噛み砕いた言い方)ですが、


これ、まさに、言うはやすし、行うは難し。





今週金曜日の、シンポジウムでは、この難問を、実務の面から、取り上げます。





すなわち、「芸術家、そして、国際交流基金のような文化交流機関は


紛争地の戦後復興、心の癒し、信頼醸成etc。。。のために何ができるのか??」


を、公開シンポジウムでみっちり議論しよう、という試みです。





「世界平和」と言ってしまうと、おそらく、人類史上最大の命題、究極の課題、ですよね。それを噛み砕いて、実現可能な「プロジェクト化」する、というのが、我々、国際交流団体に勤める者たちの使命だと思っています。





そのための前提となる議論を行います。





HP上の締め切りは過ぎていますが、ブログをごらんになった方には


ぎりぎり13日まで参加を受付ますので、ぜひどうぞ!



国際シンポジウム


「平和のための文化イニシャティブの役割 ~日独からの提言~」


2009年5月15日 金曜日 15時から18時、レセプション 18時から19時


このたび、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)とゲーテ・インスティトゥートは、文化交流の意義を再検討するシンポジウムを開催します(共催:毎日新聞社、協力:青山学院大学国際交流共同研究センター)。両機関における過去の事業例から、紛争地や被災地における文化活動を取り上げ、「国際文化交流事業が平和に対して果たす役割」を再評価し、今後のあるべき姿を討議します。平和のために文化事業に求められる役割はどのようなものか、より効果的なインパクトを残すためにはどのような事業が望ましいのか、実施の際の障害・留意すべき点とは何か等を議論し、文化イニシャティブを企画・実施する機関において今後求められる方策を導きます。関心ある皆様のご参加をお待ちしております。





■会場 東京ドイツ文化センター?


    〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内


    (地下鉄青山一丁目駅A4出口から赤坂郵便局方面へ徒歩5分)


■主催 国際交流基金、ゲーテ・インスティトゥート


■共催 毎日新聞社


■協力 青山学院大学国際交流共同研究センター


参加無料、日英同時通訳





■参加申し込み、問い合わせ


日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム


「平和のための文化イニシャティブの役割」シンポジウム担当(後藤)oca@jpf.go.jp





Sunday, May 10, 2009

「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展






皆さまこんにちは、松岡です。


このブログに登場するのは大変久しぶりです。


昨年までは、横浜トリエンナーレを担当してまして、その記事も何度かこのブログで書かせていただきましたが(こちらとかこちらとか)、現在は本部で展覧会の担当をしております。


いま僕が担当しているのは、国際交流基金巡回展というプログラムの一つで、新たに若手の現代美術作家を紹介する企画「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」展を担当してます。



国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、当基金所蔵の美術作品を展覧会セットに仕立て、海外に巡回する巡回展事業を行っております。展覧会セットは、陶芸・工芸・日本人形など日本の伝統を紹介する展覧会から、現代美術・写真・建築・デザインなど現代の日本を伝える展覧会まで多岐にわたっており、約20の展覧会セットが常時巡回に供され、100以上の美術館、文化機関などで展示紹介されております。






今回、この秋からの海外巡回に先立ちまして、東京・品川の原美術館で展覧会が決定しましたので、お知らせいたします。





会期は5月23日(土)から7月20日(月祝)まで、キュレーターは美術評論家の松井みどりさんです。以前、水戸芸術館で開催された展覧会の流れを受けつつ、そうした作家たちを海外に向けて紹介する目的で作られた展覧会になっています。作家は青木陵子泉太郎落合多武工藤麻紀子國方真秀未佐伯洋江杉戸洋タカノ綾田中功起千葉正也Chim↑Pom半田真規八木良太山本桂輔の計14組。





今回はジャパンファウンデーションと原美術館の共催となってますので、このブログを通じて様々なご案内や企画も投げかけていこうとおもいます。みなさま是非会場にお越しいただき、ブログでご紹介ください(そして是非トラックバックも)。


※なお今回は、JFサポーターズクラブ会員の方は会員カードの提示で、なんと入館無料!ぜひこの機会にご入会ください!