“To draw, you must close your eyes and sing” ~Pablo Picasso
It was a little after 9:00 am
when the kids started to arrive at the museum.
The kids were Grade 4 students from two Manila
public elementary schools chosen by Museo Pambata for the workshop. They entered the hall in a straight line; one
group came dressed in their school uniforms while the other group in jeans and
t-shirts. There was an air of excitement
and anticipation as each participant was given an apron to wear.
9時ちょっと過ぎに子供達が博物館に到着し始めました。
今回の版画ワークショップの参加者は、ムセオパンバタ(Museo Pambata; 子供博物館)
によりマニラ市内の2つの公立小学校から選ばれた小学4年生です。
一列になってホールに入ってきた子供達。
今回の版画ワークショップの参加者は、ムセオパンバタ(Museo Pambata; 子供博物館)
によりマニラ市内の2つの公立小学校から選ばれた小学4年生です。
一列になってホールに入ってきた子供達。
制服姿の子もTシャツにジーンズ姿の子もいます。
エプロンが各自に配られ、みんな期待と興奮に包まれていました。
エプロンが各自に配られ、みんな期待と興奮に包まれていました。
As the facilitators from the
Philippine Association of Printmakers (PAP) started explaining the printmaking workshop
to the kids, I could already feel the room start to buzz with energy and a
little apprehension. I have a feeling
this was probably their first art workshop.
今回のワークショップの進行役は、フィリピン・アソシエーション・オブ・プリントメーカーズ(Philippine Association of Printmakers; PAP)のスタッフです。
彼らがワークショップについての説明を始めると、子供達のエネルギーが部屋に充満していくのと共に、少し不安に感じているのも伝わってきました。
おそらく今回が、彼らにとって初めてのアートワークショップだったのだと思います。
今回のワークショップの進行役は、フィリピン・アソシエーション・オブ・プリントメーカーズ(Philippine Association of Printmakers; PAP)のスタッフです。
彼らがワークショップについての説明を始めると、子供達のエネルギーが部屋に充満していくのと共に、少し不安に感じているのも伝わってきました。
おそらく今回が、彼らにとって初めてのアートワークショップだったのだと思います。
The first project started a
little slow. It took awhile for some of
the kids to make their design. I guess they were a little afraid to make mistakes
or were afraid that their designs were not good enough. But once they saw their design inked, transferred
to paper and water colored, there was no stopping the kids from producing
artwork after artwork. All the kids were
so focused on their work that the only time they leave their table was when they
needed more paper.
最初のプロジェクトはゆっくりと進行しました。
何人かは、デザインを作るのに時間がかかっていました。
間違えることや上手に作れないのではないか、ということを少しおそれていたのでしょう。
ところが、一度自分で作ったデザインがインクに付けられ紙に転写され、さらにそれに絵の具で色が塗られるのを見るや否や、次から次へと作品を作り始めました。
みんな自分の作品に集中していたので、席を離れるのは新しい紙が必要なときくらいのものでした。
最初のプロジェクトはゆっくりと進行しました。
何人かは、デザインを作るのに時間がかかっていました。
間違えることや上手に作れないのではないか、ということを少しおそれていたのでしょう。
ところが、一度自分で作ったデザインがインクに付けられ紙に転写され、さらにそれに絵の具で色が塗られるのを見るや否や、次から次へと作品を作り始めました。
みんな自分の作品に集中していたので、席を離れるのは新しい紙が必要なときくらいのものでした。
By the time the workshop
finished at 12:30 pm, we had 4 walls full of artworks made by the kids.
12時半にワークショップが終わる頃には、部屋の壁は4面とも子供達の作った作品でいっぱいに埋まっていました。
ワークショップから2週間が経ちましたが、作品が完成したときの子供たちの表情や自分たちのデザインが紙に転写されたときの彼らの目の輝きを思い出すと、未だに思わず微笑んでしまいます。
参加メンバーの中から1人か2人でも、将来アートの道に進むチャンスを見出すことが出来る子がいればいいなと思います。
そして、彼らの作品がギャラリーや美術館に展示されるのを身近で見守っていきたいです。
最後に、これをきっかけに暮らしの中にアートがある生活を続けていって欲しいと思います。
参加メンバーの中から1人か2人でも、将来アートの道に進むチャンスを見出すことが出来る子がいればいいなと思います。
そして、彼らの作品がギャラリーや美術館に展示されるのを身近で見守っていきたいです。
最後に、これをきっかけに暮らしの中にアートがある生活を続けていって欲しいと思います。
The Printmaking Workshop by
the PAP is the educational component of the exhibition, Ukiyo: Art and Tradition
held last July 17 to August 4, 2013 at the Karapatan Hall of the Museo Pambata.
The exhibition was presented by the
Japan Foundation, Manila
in cooperation with Museo Pambata, Philippine Association of Printmakers and the Embassy of Japan. The exhibit and workshop was part of the celebration of the Philippines-Japan Friendship Month and the 40th Year of ASEAN - Japan Friendship and Cooperation.
PAPによる今回のワークショップは、2013年7月17日~8月4日にムセオパンバタの
Karapatanホールで開催されていた浮世絵の展覧会「Ukiyo-e: Art and Tradition」の
関連教育プログラムです。本展覧会は、国際交流基金マニラ日本文化センター、
ムセオパンバタ、PAP、日本大使館によって開催され、ワークショップと共に、
日比友好月間、日・ASEAN友好協力40周年記念の一環として行われました。
PAPによる今回のワークショップは、2013年7月17日~8月4日にムセオパンバタの
Karapatanホールで開催されていた浮世絵の展覧会「Ukiyo-e: Art and Tradition」の
関連教育プログラムです。本展覧会は、国際交流基金マニラ日本文化センター、
ムセオパンバタ、PAP、日本大使館によって開催され、ワークショップと共に、
日比友好月間、日・ASEAN友好協力40周年記念の一環として行われました。
The organizers, facilitators and participants of the Printmaking Workshop.
ワークショップ主催者、進行、参加者たち
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