Friday, March 3, 2006

こんなときこそ改めて「おねがい☆人事課長」



出張から戻ってきた中島です。出張報告第2弾を、近日中にお送りしたいと思っています。




さて、既に松岡さんから紹介があった職員採用ですが、人事課員が職員採用について書かないで何を書くというのか!*1ということで、ここで簡単にその内容に触れておきたいと思います。





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JFの採用は4年制大学卒業以上で、採用時30歳まで。しかも、外国語能力や専門知識、社会人としての実務経験によって、採用時35歳まで応募を受けつけることがあります。*2。大学新卒22歳以降の成長も、社会人経験のある30歳以上の方の可能性も、どちらも受け入れる。開かれた、ジャパンファウンデーション。

必要書類を書いたら、4月3日(月)必着!でお送り下さい。*3




書類選考通過者の方には、4月23日(日)に筆記試験を受けていただきます。内容は一般教養・事務適性検査・小論文・外国語*4

筆記試験の通過者の方は5月25・26日の面接(どちらか一日)と、さらに6月5・6日(どちらか一日)の面接を通過すれば、あなたもJF職員にっ!*5





採用試験の前には会社訪問会があり、東京の本部では3月6・9・17・22日に、大阪の関西国際センターでは3月13日に行います。内容は




  • 会社説明(10分程度)

  • 採用選考のQ&A(10分程度)

  • 職員に直接、質疑応答(40分程度)


となっています。





この質疑応答では、JFの若手職員が来場者の皆さんの質問に答えます。このブログに登場した職員では、




にそれぞれ質疑応答のコーナーに登場します。


会社訪問会へのお申し込みは実施日の3日前までとなっていますが、まだ空席がありますのでお気軽にご参加ください。

3月6日実施分については、今日がその「3日前」ということもあり、6日の会社訪問会当日まで申込期限を延長いたします!*6会場でお会いしましょうっ。





また、




もございますので、ご興味のある方は奮ってご応募ください。





ちなみに、職員の募集についてはリクナビ毎日就職ナビ、嘱託職員の募集についてはリクナビNextでもご覧いただけます。





皆様からのご応募を心よりお待ちしております!




*1:ま、実際はそれ以外のことしか書いてなかったわけですが


*2:採用時30歳を超える方については、語学レベルの客観評価データや職務経歴書等(A4用紙1枚程度に簡潔に纏めたもの)を添付してくださいね。


*3:締め切りに間に合わねーYo!。・゚・(ノД`)ヽ(゚ω゚=)
という場合でも、インターネットや直接の持参はご遠慮ください。


*4:マークシート方式の英語試験と、記述式の選択外国語試験です。応募後に選択外国語を変更することはできませんので、十分注意してくださいね。


*5:なお、過去の問題やそのレベル、採用試験の結果などについては一切公表しておりません。悪しからずご了承ください。


*6:ご来場前に予め人事課採用担当(Tel:03-5562-3488)へご連絡をいただければ幸いです。





Thursday, March 2, 2006

アラブ映画祭2006



皆さんこんにちは。


松岡です。





今日はまず、最近頂いたトラックバックに対するお礼から。





id:ecochemさんは、「こども省」というブログではてなの社長の近藤さんが書かれた本に言及されていて、それにくっついて何故かうちのブログが「クールBlog」ということでリストに加えていただいておりました!


ありがとうございます!






さて,p.92~の『50%の完成度でサービスをリリースする』には,


1つには,ウェブサービスはなるべく早くリリースした方が有利だからです。


とあり,将来入学してくれる学生のためにもいい大学を作りたいという思いで始めた私の別ブログ「新潟県短ブログ」を続けていく上でも,我が意を得たりという思いで大変な励みになった。



なるほど。僕はまだこちらの本を拝読していないのですが、『50%の完成度でサービスをリリースする』というスピード感というのは、特にブログの場合大切ですよね。最近思います。



なお,私が読んでいるブログにも「はてな」利用者が多いことは前から気付いていたが,以下にリンク集から列挙しておこう(近藤さんと梅田さんのは除いて)。みなさんが,どんな理由で「はてな」を選んだのか聞いてみたい。



まさに上であげられていた「スピード感」は、ブログを始めた一つの理由だと思います。


「はてな」でやっている理由は色々とありますが、何よりもキーワードでつながっていく機能かなー。


たまに「松岡」というキーワードつながりでこのページ見てくれている人もいるんですよ(笑)。





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さらにもう一件。ETHNOMANIAさんのブログです。


ETHNOMANIAさんは以前、国際交流基金フォーラムで開催された「アラビアン大博覧会」に関しても言及してくださいました(ありがとうございます!)。






<その後、当記事へのアクセス数が飛躍的に伸びたので、とてもありがたいことだと思っています。マニアックな記事から、とっつきやすい食べ物関連の記事までいろいろ書いてますが、こういう硬派な記事が多くの方の目に触れるのは嬉しい限りです。この場を借りて、担当の方にお礼を申し上げたい次第です。ありがとうございました。


ETHNOMANIA




いえいえ、そんなお礼を頂くほどのことは全然してない、というか出来ていないですよ・・・。


ブログはこうやって何らかのキーワード、あるいは情報が「橋」のような役割を果たしてつながっていくところが面白いですね。


うちのブログはまだまだアクセス数は多くないので、たまにアクセス数が大きなブログからトラックバックをもらうと、ありがたいことにアクセス数が急増したりします。


基金の場合は本当に幅広い事業を行なっているので、個別の地域とか分野(舞台芸術もあれば日本語教育もやってますし、学術的な交流事業もやってます)に詳しい方のブログなどと、共通するテーマごとでトラックバックをしたり/されたりしながら、つながっていければと思っております。


きっとそのようにした方が、ユーザーの皆さん(つまり情報が欲しい人)にとっても便利ですしね。





で、ETHNOMANIAさんは「アラブ映画祭2006」他、いくつか最新のジャパンファウンデーション事業を紹介してくださってました。ありがとうございます。


先ほど「スピード重視!」と言っておきながら、みなさんへお知らせするのが遅れてしまいましたね・・・。すいません。


今回のアラブ映画祭は、2005年4月の「アラブ映画祭2005」に続いての第2弾です。


近年アラブ諸国で製作された作品や、ハリウッドで活躍したシリア人監督ムスタファ・アッカドについての追悼講演会などがございます。

具体的には、当方のページ(こちら)をご確認いただきたいのですが*1、普段はなかなか見る機会の少ない映画ばかりですので、映画好きの方もアラブ好きなかたも是非この機会にご覧ください!




今の時期、ジャパンファウンデーションではいくつもの事業が目白押しなのですが、例えばETHNOMANIAさんがご紹介してくださっている「中東理解講座」とか*2、他にも


・地中海アラブ音楽シリーズ第2回「ロトフィ・ブシュナーク日本公演」(→詳細はこちら

・スレイマン・アルバッサーム・シアター『カリラ・ワ・ディムナ―王子たちの鏡』*3(→詳細はこちら


などといった、中東関連事業があります。

詳細はまた後日ご紹介しますので、どうぞお楽しみに*4




*1:実は今朝のJ-WAVEのジョン・カビラさんの番組「J-Wave Good Morning Tokyo」でも紹介されてました。お聞きになった方はいらっしゃいますかね?


*2:すいません、こちらはすでに今行なわれているのですが。また来年度以降もこのような講座はありますので、ご関心のある方はぜひご覧ください。


*3:東京芸術祭+バービカン・センター(U.K.)+イスラーム美術館(クェート)国際共同製作


*4:ただし、申し込みはお早めに~





TB、ありがとうございます!



先日の記事を見た上司からツンデレについて質問され、説明すればするほど失笑を招いた中島です。





id:june_t:20060207さん、脚注へのトラックバックとコメント、ありがとうございます!


うほっ、いい知的交流!


もう「福助」の記事から1ヶ月近くが経ってしまったのですね。海外出張があったとはいえ、相変わらずお返事が遅くなってしまってごめんなさい・・・。




「内部から抗う」というとカッコよさそうですが、実際のところ「公共広告や地方自治体の広報にマンガキャラを用いる」「公オタ(「公的機関のオタ」の略)で同人誌を作る」というくらいしか手段が思いつきません(苦笑)*1


それはさておき、こういったカルチャーについても多様な誤解を解き理解者を増やすこと、それに必要な様式を「公的機関だからこそ」その内部にも外部にも、模索し作り出すべきである、と思うのです。




そのためにも、june_tさんのお知恵を、そして、みなさんのお力お借りしたく、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!*2




*1:ただ、論説型の同人誌というものも出ていますし、同人誌というレベルだけであれば不必要かもしれません。


*2:そのためにも、
国際文化交流 や ら な い か