こんにちは。最近のブームはみたらし団子、ズッキーです。
おひさまさんは昨年富士登山が中止になってしまったとのことですが、私は昨年の夏、富士山に登りました。*1
普通のスニーカーで登ったため、靴はぼろぼろ、足には水ぶくれ・・・登山なめたらかんわ、と思いました。
私は、登山は特に趣味というわけではないですが、映画を観るのはけっこう好きです。
ということで、昨日から始まっている「アジア映画の巨匠たち」の告知です。
詳細はこちら。
マレーシアの映画『ムクシン』のヤスミン・アハマド監督*2。
先日のサポーターズクラブイベント「国際文化交流最前線の舞台裏 クアラルンプール日本文化センター編」で、アハマド監督が制作したテレビCMが紹介されていました。CM監督出身なんですって。
多民族国家マレーシア。
先日のイベントでは、「Kanak-kanak memahaminya(カナカナ ムマハミニャ)」というコピーのCMが3本紹介されていましたが、どれも、人種の違う子供たちが登場し、インタビューに答えていくというシリーズ。
そのうちの1本、中国系とマレー系の男の子たちが出てくるCMをちょっと紹介します。
「あなたのベストフレンドは誰?」
――彼だよ。
「じゃあ、彼の人種(race)は何?」
――レースって何?カーレース?
そして最後に流れてくる「Kanak-kanak memahaminya(子供たちは知っている。)」というコピー。
他民族国家のマレーシアには様々な民族の人々がいますが、子供たちはそんなこととは関係なく仲良く過ごしている、本質をわかっている、というようなメッセージが込められたCMでした。
呪文のような言葉、カナカナ ムマハミニャ。
人種とか宗教とか性差とか、気にしているのは大人たちだけで、一見何も知らないように見える子供たちこそが、本当は一番本質をわかっているのかもしれない・ ・ ・ 経験や知識を積んでいくうちに、私たちは自分たちでも気づかないうちに、何かに染められてしまい、それに囚われながら生きているのかもしれないなぁ、なんて考えました。
子供の純粋さには、本当にドキッとさせられることがありますよね。
(ちなみに、このCMも他のCMも、YouTubeで「Yasmin Ahmad」で検索すると映像が見られると思います☆)
「アジア映画の巨匠たち」、私も今週末に観に行こうと思っています。
マレーシアだけでなく、韓国、インドネシア、タイ、フィリピン、インドの映画も観られます。
皆様、ぜひ足をお運びください♪
Next ズッキー's Hint!
⇒【インタビュー報告&告知】 外国人による日本語弁論大会@函館 テレビ放映します!
*1:なんと皇太子さまも同じ日に富士登山されていたのです・・・びっくり! ⇒産経新聞の記事。
*2:アハマド監督はブログもやってらっしゃるようです。http://yasminthefilmmaker.blogspot.com/ 小津安二郎監督のことが・・・!
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