“・★11月のJFサポーターズクラブイベント★・”
こんにちは。情報センターより、11月のJFサポーターズクラブイベントについてのご紹介です。
JFサポーターズクラブでは、会員の皆様に直接国際文化交流に触れていただく機会として、
毎月1回イベントを行っており、毎回多くの方にお楽しみいただいています。
さて、11月のJFサポーターズクラブイベントでは、
カナダから来日されるサマンサ・サネッラさんにお話をしていただきます。
このサネッラさん、2007年にカナダの女性誌「Woman’s Post」で「カナダで最も影響力のある女性10人」の1人に選ばれている方なのです!!
サネッラさんはインテリアデザインと建築の両方を学ばれ、現在、トロントにあるデザイン専門博物館「デザイン・エクスチェンジ」の代表を務められています。
“・★「デザイン・エクスチェンジ」とは?★・”
1994年に創設された、北米を代表するデザイン・センターです。
カナダの優れたデザイン作品150点以上を所蔵する専門ミュージアムであり、また、研究・教育部門も備えた非営利組織として、
数多くの展覧会、講演会、国際会議や教育プログラム・出版活動を通して、文化、工業、ビジネスとデザインを結び、カナダのデザインの国際的地位の向上に大きな役割を果たしています。
元は証券取引所だった由緒ある建物です。
実は、ジャパンファウンデーションもこの「デザイン・エクスチェンジ」で巡回展をやらせていただいています!
トロント日本文化センターの青柳さんに、そのときのことを伺ってみました。
「2001年のはじめ、デザイン・エクスチェンジには、国際交流基金制作の巡回展を二本、連続で受け入れていただいています。
2001年の1月11日から2月28日まで『写楽再見』展
2001年の3月14日から5月7日まで『日本の建築1985-1996』展
『写楽再見』展の様子
どちらか一方だけでも…と初め交渉に出かけていった当方に対して、
『いや、両方やらせてもらいます、そのほうが意味がある』と答えられ、
びっくりさせていただいたのが、今でも鮮明に思い起こされます。
国際的視野に立って、デザインの啓蒙と理解促進、そして情報交流の場を提供するという、
デザイン情報・リサーチ・センターとしての、デザイン・エクスチェンジの、面目躍如というところでしょうか。
その後も、東京発のデザイン再考のための展覧会『Re-Design:日常の21世紀展』を当センターと協力して受け入れていただいたほか、
もうひとつの基金巡回展、『デザイン百選』展も受けて下さり、
さらに、当センターでの『森正洋陶磁器デザイン』展を共催していただいています。」
トロントでも日本を評価してくれている芸術団体とのことです。うれしいですね!
サネッラさんは今回初来日。
カナダのデザイン、現代デザインの役割などを語っていただきます。カナダの街、特にトロントについて詳しくお話いただけるそうです。
トロントは今、空前の建設ラッシュといわれ、文化施設もどんどんリニューアルされているそうです。多文化主義の中での建築やデザインの役割、とても興味深いですね。
“・★サネッラさんの講演会は11月19日(水)18:30から、ジャパンファウンデーションで行われます。
どなたでも参加できますので、ぜひお越しください!講演後、懇親会も行います。★・”
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2008年11月19日(水)18:30~20:30
会場:ジャパンファウンデーション本部 JFICホール[さくら]
英語(日本語逐次通訳つき)
JFサポーターズクラブ会員:無料 非会員:300円
講演会の詳細はこちらをご覧ください。
お申し込みはこちら→jfscmember@jpf.go.jp
にお名前、連絡先をお送りください。
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