皆さん、こんにちは。三富です。
ふれあいの場オープンまでの舞台裏をお届けしている「ふれあい奮闘記」*1。第2話は、成都でのカウンターパートとの初めての打合せの場面をお送りします。プロジェクトの進行に大きく左右する重要な打合せ。準備に余念のないスタッフの緊張ぶりが伝わってきます。
翌日が中日友好会館との会議だったため、その日は打合せに向けた準備。ホテルに着いて初の現場四川料理で腹ごしらえしてからホテルで内部打合せ。会館との会議次第で今回のプロジェクトが進むか進まないかが決まる。よほど綿密に会議の準備を行っていないと後で後悔することになる。結局ホテルのロビーで深夜近くまで話し合った。
さていよいよ打合せ当日。やはり天気は曇り。午前10時スタートだったが、少し早めに現地に行って建設予定地を見たかったため早目の朝食をとり9時には現地に到着。
事前に写真で建物の外観は見ていたが、やはり実際に見る印象とは違う。思っていた以上に大きな建物だった。
「ふれあいの場」の建設予定スペースは建物の1階の一角である。やはり多くの集客を考えた場合、建物の外観も気になるし、何よりもエントランスも気になる。正直言って建物に対する第一印象はそんなに良くはなかった。建てられてから10年という歳月が流れているが、そのわりには古さが感じられた。
更に気になったのは建物のエントランスから建設予定スペースに至る通路である。左側の壁は白だが、所々に汚れが目立ち、ひびも数箇所ある。右側はガラス張りになっているのだが、ほとんど目が当てられないほど汚れている。
建設予定スペースに向かうに連れて気分が憂鬱になってきた…。
そして建設予定スペースに。実際そこは講演会などを開くために使っていたらしく、まだ椅子が所狭しに並んでいた。でも雰囲気はつかめる。思っていた以上にスペースは広かった。
・・・つづく
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