みなさんこんにちは、オレペコです!
今日は、今晩放送予定の、ある番組をご紹介したくて急遽筆を取りました。
その名は・・・
「ニイハオ…さよなら…日本に恋した中国留学生達の四季」
◇放送日時:10月29日(月) 23:59~24:25
◇番組名: 「NEWS 23」特集枠“マンデープラス”(TBS)
※テレビ局側の都合により、放送時間等が変更になる可能性があります
このブログでも一度簡単にご紹介したことがあるんですけど、ジャパンファウンデーションでは、日中交流センターが中心となり、中国の高校生を日本に招へいし、日本の高校等での留学生活を送る機会を提供する事業を実施しています。「心連心」という専用サイトで、留学生日記なども公開しているので、ご覧になったかたも多いかもしれませんね*1。
で、今回は、長期招へいプログラムの記念すべき第一期生の来日から帰国まで(2006年8月~2007年7月)が、特集番組として放送されるんですO(≧▽≦)O
多感な思春期に、日本という異国で暮らすことになった彼らの表情が、一年かけてどんな風に変わっていくのか。担当者にちらっとみどころを聞いてみました。
今の高校生といえば、「一人っ子政策」などの影響を受けて、大事に大事に育てられた子どもたち。
事業を始める前は、中国の人たちからすら「小皇帝を相手にするのは大変ですよ!」と心配されることが多かったこの事業ですが、確かに日本人とは異なる自己表現、マイペースもありつつ、でも期待以上に彼らは自分の役割を理解し周囲に溶け込もうと努力してくれて、帰る頃には日本人からも中国人からも日本人と間違えられることが多かったという事実が、たった一年間といえども成長盛りの彼らが吸収したものがどれほど大きかったかを物語っていると思います。
体が大きくなったのは勿論、心の成長が顔つきにも表れていました。
それから彼らは「友達」という言葉では置き換えられない「仲間」という日本語がもつ意味を学びました。日本では同級生や家族と共同作業することが多かったようです。中国では勉強一筋の高校生活。学園祭や合唱大会、スポーツ大会など、皆で作り上げる日本での経験が新鮮かつ感動的だったようです。日本の卒業式に感動していましたから、彼ら自身の卒業式を日本で経験させてあげられなかったのが残念。
オレペコの世代から見ると、日本の今の中・高生ですら、昔に比べると「仲間」と共同で取り組む行事が減っているように思っていましたが、それでも、中国から来た彼らからすると「新鮮」に感じられるほど日本の学校にはそういう要素が多く残っているんですね!彼らの目、彼らの感想を通して、われわれが普段気づかない「大切なもの」を再認識するきっかけになるかもしれません。
ぜひ、ご覧ください!!!
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