Tuesday, March 6, 2007

会社説明会潜入レポート2



みなさんこんにちは、オレペコです!


週末から、コートも要らないほどの陽気ですね。もう春もすぐそこ、でしょうか?





さて、今日は会社説明会潜入レポート第二弾(3月2日(金)開催分)をお送りします。


全体の流れは前回と同じですので、Q&Aからいくつか抜粋してお伝えします。


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(´ー`)σ ちなみにこの会社説明会レポート、主に就職活動中の学生さんに向けた情報ではありますが、一方で、学生さんの質問はなかなか鋭いところをついているものが多く、職員からの回答部分は、ジャパンファウンデーションという組織について広くみなさんに知っていただける内容になっていると思います。ぜひご参考になさってください!


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Q事業を行っていく中で、重視したい分野や地域というのはどのように決めるのですか?



A:まず分野については、事業実績額で見ると浦和・関西に専門施設を持つ日本語分野が他の分野に比べて多いのですが、実際は、どの分野も同じように重要な分野だと考えています。また、国や地域についても、基本的にどの地域との関係も等しく重要なのですが、アメリカや中国、韓国など、もともと二国間関係が緊密な地域は予算も多めに投下されていますね。また、外交関係の記念年である周年事業の年にはその対象国に重点をおいて事業を実施しています。





基金の強みは、単一分野のみを強化させるより、様々な分野の事業を組み合わせることで相乗効果を生み出せることにありますから、各国の事情に基づいて、より効果的に事業を行うよう工夫しています。



Q:事業の企画に関心があるのですが、どの事業にどのくらいずつリソースを配分していくかというのはどの部署が決めていて、どのくらいの割合の人がそれに関わっているのですか?



A:二つのレベルにわけて考える必要があると思います。まず、マクロレベルでは、理事長をはじめとする経営陣が、経理部や企画評価部の様々なデータや提言なども参考にしつつ、総合的見地からどういう事業をやっていくかを決めます。また、ミクロレベルでいうと、毎年各プログラムへの申請を締め切った後、ひとりひとりの職員が担当分野の申請書を読んで採否の案をつくり、それを課→部→理事レベルへと上げていくことによって個別の事業の採否が決まるわけです。こうした、トップダウンとボトムアップの両面から事業が決まっていくので、広い意味では多くの職員がこのプロセスに関わっていくことになりますね。



Q社会人で入った人の前職について知りたいのですが。


A:在京の大使館や在外公館で働いていた人のほか、メーカーや銀行、製造業、学校の先生や地方公務員など多様なバックグラウンドの方が入っていらっしゃいます。その中には、新卒の時に一度基金の採用試験を受けられた方で、社会人としての経験を積まれた後、再チャレンジされた方も少なくありません*1






ちなみに、漸くHPにも、今年度の募集要項が掲載されました!


みなさんのご応募お待ちしております♪♪




*1国際交流の舞台裏シリーズの第1回目に登場していただいた堀川さんも、社会人経験を生かした再チャレンジ組です!





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