ありがとう、浜村淳です。否、三富です。
◆ 芸術の秋に、「アジア漫画展」はいかがでしょう?
漫画という親しみやすい表現を通してアジアの社会・文化や人々の暮らしなど多面的に紹介することを目的に、「アジア漫画展」が10月27日より品川のO美術館で始まります!
今年で第11回目を数えるアジア漫画展ですが、今回はアジアの若者文化をテーマにアジア各国の漫画家の作品75点余を集めました。
この漫画展は、以前松岡さんが「ジャパンファウンデーションのリソースを教育現場へ!」で、その取り組みを紹介されているように、国際理解教育の教材としても活用(しようという試みが)されるほど、オモシロイ要素が満載の企画です。
出品されている作品については、実際に会場に足を運んで、ご自身の目で見て楽しんでいただくとして、ここでは是非とも皆さんにご参加いただきたい、漫画展関連のイベントをご紹介いたします。
討論会「アジアの若者文化」
日 時:2006年10月28日(土)14:00~17:00
会 場:ジャパンファウンデーション 国際会議場
参加申込:市民青少年交流課 03-5562-3532
当日は、今回の漫画展に出品している中国、インド、マレーシア、フィリピン、日本の漫画家5名と、日本大学の仲川秀樹先生をお迎えし、アジアの若者文化をテーマに、漫画家自身による作品解説を交えながらのパネルディスカッションを行います。
パネリストの1人である仲川先生は、図録「第11回漫画展―アジアの若者文化―」のなかで今回の漫画展のテーマである若者文化について、「若者文化は、それが生み出される環境(=時代)を象徴している」として、時代を反映した今日の若者文化の特徴を説明されています。
なるほど!時代を映す若者文化。
今回の漫画展+討論会は、アジアを、そして若者文化を再発見する良い機会です!
旅行用ガイドブックなどでは味わうことのできない、アジア各国のリアルな今を感じに、是非この討論会に参加してみてください!
世代の垣根を越えて、さらに国境までも越えて・・・そう、皆さんも一緒に「若者文化」について考えてみませんか?
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