どうも、こんにちは、しろうさぎです。
梅雨があけそうであけない今日このごろ。
執筆が遅くなりましたが、しろうさぎは6/24-25の週末に、
広島に行ってきました。
用件は・・・・
「日本比較教育学会」年次大会、(6/24-25@広島大学)
です。
学会員ではないのですが、はじめて、個人として参加してみたのです。
なぜ、この学会に行ってみようと思ったかと言えば・・・
・JFでの仕事って、実は「教育」分野にひじょ~に関わりが深い。
・にも関わらず、「文化交流」という切り口で見ることが多いので、
「教育業界」の人たちと関わることって実は少ない。*1
・そしてこの「比較教育学会」は、教育の観点から、国際比較を試みていて、おもしろい。
・特に、「留学交流、国際教育交流」などのテーマが、まさにJFの事業に当てはまる!ので。
といった感じです。
「比較教育学」とは、何か、といえば、
(しろうさぎも、大学などで専攻していたわけではなくて、
JFでの仕事をはじめてから知ったので、大雑把ですが・・・)
「いろいろな国や地域で行なわれている『教育』に関する事象を、
比較することによって、それぞれの事象の特徴をより的確に把握し、
よりよい教育のあり方について考察するもの」
だと、思っています。
学会の参加者は、アカデミックな(=学術専門の)人たちだけではなく、
留学生受け入れや国際交流を担当しているアドミニストレーション関係
(=いわゆる事務局。)の人たちもけっこう参加していました。
参加だけでなく、発表もしていたのは嬉しい驚きでした。
JFからの参加は、しろうさぎだけでしたが、
もっとこういう場に、研究者や留学生担当者だけでなく
われわれも、出て行かなくてはいけないな、と発奮(!)させられたのでした。
教育のあり方を比較すると、その国の背景にある思想や、考え方、
どのような人材を社会全体として育てようとしているのか・・・
そういったものが、だんだんと見えてくるんですね。
JFにいて、時々、「国際的に活躍できる日本の人材育成」や、
「日本との掛け橋となれる海外の人の育成」や、
「さまざまな文化に対応し、世界の人々をつなぐことのできる日本&海外の人の育成」・・・
といった、大きな課題を考えなくてはいけない局面があります。
そんなときに、では、「この国(例えば、日本。例えば、韓国。など)で
求められている「国際的な人」って、なにを指すのだろうか??
ということは、教育の比較からも、ひとつの解を見つけることができるかもしれないんです。
* * *
まだまだ、奥が深い、教育の分野ですが、
学会発表って、しろうさぎでもできるんだろうか・・・・☆☆☆
いずれは、やってみたい!!!
と、夢の膨らんだ週末、でした。
* * *
しかし、帰りの飛行機は、雨でゆれて、怖かったよ~~。
しかも、「旅割」だったから、かなり早く空港に着いたけど、
早い便には変えられなかったんです。ぐす。
しろうさぎ
*1:主管官庁が、文部科学省ではなくて、外務省、というのも、物事の扱い方を「教育」というよりは、「交流」「国際」という視点で見るようになっている理由かもしれないな、と思います。実際、文部科学省系の独法さんとは、いろいろやっていることは近いのに、関わりがとっても少ないので、もっと関わりたい!!と思ってます。
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