Friday, January 29, 2010

2009年度「地球市民賞」受賞者決定!!



こんにちは。JFIC内地球市民賞事務局のTです。


今回は、「地球市民賞」受賞者決定記者発表の模様をお届けします。


国際交流基金では、地域に根ざした先導的な国際文化交流活動を行っている団体や個人を顕彰する「地球市民賞」という賞を1985年以来、毎年授賞しています。2009年度は次の3団体に贈られました。


特定非営利活動法人 自然生(じねんじょ)クラブ(茨城県つくば市)


特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター(静岡県浜松市)


特定非営利活動法人 グリーンバレー(徳島県神山町)


 地球市民賞について詳しくはこちら





2009年度は記念すべき25回目。ということで、2010年1月22日、今年度受賞された3団体の各所在地で記者発表を行いました。





浜松市役所で行われた記者発表の様子です。浜松NPOネットワークセンター代表の井ノ上さんが受賞コメントを述べ始めると、記者さん達から一斉にフラッシュが!


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浜松NPOネットワークセンターは、外国人が多く生活する浜松市で教育・医療・アートを柱に様々な団体や人々をつなぐ“ネットワーカー”を目指して活動している団体です。設立以来、生活や教育支援、社会参加支援や環境・地域の自立のための事業など、積極的に多文化共生事業に取り組んでいます。


代表の井ノ上さんは、「設立以来走り続けて、最近では正直疲れたなと感じることもありました。けれども今回、地球市民賞受賞のご連絡をいただき、クリスマスプレゼントをいただいたようで、スタッフみんなで拍手をして喜び合いました。この賞によって私たちの背中を押していただけたような気がしています。これからもがんばって活動していきます。」と、受賞の喜びを語ってくださいました。


当日来てくださった記者さんは皆さん、多文化共生に興味をお持ちで、記者発表のあとも井ノ上さんに熱心に取材してらっしゃいました。








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地球市民賞事務局としては、受賞者の喜びの声が何よりの励みです。この賞を機に、ますます、すばらしい活動を続けていってくださることを願っております。





最後に。


浜松市役所から見える浜松城。徳川家康が築いた「出世城」ですね。


歴女(&仏女)のTとしてはじっくり見学したかったです…。


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Thursday, January 28, 2010

 最近やってることと、新宿シティハーフマラソン



こんにちは、松岡です。

この季節、部署にもよるのですが、多くの事業部門では12月1日締め切りで全世界から届く助成申請の審査作業に追われております。

私も6年目にして始めて経験してるのですが、個々の申請書にはそれぞれ申請者の意気込みが詰まっていて、一枚一枚と真剣勝負で向き合ってます。もちろん審査はわれわれ職員だけが見て決めるのではなく、各分野の専門家の方に見ていただいたり、また地域的な重要度等も加味して総合的に決めていくのですが。

ということでなかなかあわただしい日々をすごしており、だからブログが書けない・・・という言い訳をするつもりで書いたわけでもありません(笑)。

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そんな日々をすごしておりますが、実はこの週末、新宿シティハーフマラソン大会に職場の同僚と出ます。

国立競技場をスタートして神宮外苑や新宿高島屋の前とかを通るコースでして、東京マラソンほどではないですが、それでも都心の道路を走れるレースとしてかなり人気のあるレースなんですが、実はこの大会、うちの本部事務所の前を通るんです!




「だから何?」




といわれたらそれまでなんですが、まあ一応そういうつながりもあって、今年は10名近く職員やその家族等が参加する予定です。




万が一、ブログ読者で新宿シティハーフマラソンに参加される方がいらっしゃいましたら、どうぞ新宿通り沿いを走るとき、四谷三丁目と四丁目の交差点の間あたりで左側にご注目ください!

くれぐれも、韓国文化院とは間違えないでください。隣に並んでますが、立派な方が韓国文化院です・・・。




Friday, January 22, 2010

1.17震災メモリアルを迎えて



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連続登場のおひさまです。





1995年1月17日から15年を迎えた神戸。先週末は各種記念番組や特集記事を目にする方も多かったのではないでしょうか。


様々なメモリアル行事の中に、ジャパンファウンデーションが関わっていたものもあります。前日の1月16日に開催された、「復興の智恵を共有・発信する 神戸・ニューオリンズ復興地区交流会」です。ご自身も神戸出身の担当ATさんにちょこっと取材!





おひさま(お):出張お帰りなさい!さっそく概要から聞かせてください。



AT:神戸、ニューオリンズは先進国の近代都市が、災害により壊滅的な被害を受けるという稀有な体験を共有する都市です。神戸がどのようにして復興していったのか、いつ頃、どんな問題が発生したのかという経験は、現在も復興に取り組んでいるニューオリンズの人々にとって重要な情報ですし、ニューオリンズの経験から神戸が学べることも多くあります。

今回は、これまで日米センターが継続してきた*1神戸・ニューオリンズ交流を振り返るとともに、今後両市民が、お互いの復興の経験・課題を共有・発信していくメカニズムを作ること、また持続可能で自主的な<地域間協力>へと繋げていくことを狙いとして、鼎談と意見交換に続き、神戸とニューオリンズそれぞれ5つの地区・団体と「相互交流協定」の締結が行なわれました。


(パンフレットはこちら)



お:神戸出身の坂戸理事が冒頭の鼎談に参加されていますが、どんなことを話したんでしょうか?


AT:基金の坂戸理事はハリケーンカトリーナが発生した時にちょうどニューオリンズ総領事*2を務めていて、どのようにニューオリンズと神戸の交流のイニシアティブを取るに至ったか、また両都市が抱える共通の課題や相違点について話しました。


参加した神戸の方々からも、偶然にも神戸出身の坂戸理事がニューオリンズ総領事だった際に、両市の交流を始めたことに感銘を受けたなど多数感想が寄せられました。



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お:ニューオリンズからも関係者の方がいらしたんですよね?



AT:ニューオリンズのHoly Cross地区やベトナムコミュニティーなどから、まちづくりのリーダーをお招きしました。神戸側は長田区御蔵地区、灘区六甲地区など4つの地区と、復興支援に取り組む市民団体の方に参加いただき、「相互交流協定」を締結しました。


今回の交流会をふまえて3月20-22日に「世界災害語り継ぎフォーラム」を行なう予定で、この協定の成果についても発表されます。


神戸新聞の記事



お:美人ソプラノ歌手が登場した噂も聞きました。



AT:交流会後の懇親会で、自らも被災者であるソプラノ歌手、丸山依里さんが「しあわせ運べるように」という震災の応援歌を歌ってくれました。


私自身にとっても、担当事業というだけでなく、一番多感な時期に経験した震災、これまで何もできなかったことへの反省と神戸への恩返し、クラスメイトの追悼といった様々な意味があり、大げさかもしれませんが、私の<人生>にとって大変大きな意味を持つ2日間でした。






こうした取り組みをする一方で、ハイチでもまた大規模な地震が起こってしまいました。物理的にも、精神的にも、復興には長い時間がかかります。自分にできることは何か?基金にできることは何か?国際交流が果たすべき役目まで問われる宿題だと思っています。





↓災害復興に関しては他にもこんな取り組みがあります。


国際文化交流と災害復興~中国四川省大地震被災地における高校生交流報告を中心に~


公開セミナー「アチェ 津波と紛争からの復興~文化と芸術が果たす役割」




*1:2005年8月末、ハリケーン「カトリーナ」が米国東南部を襲い、ニューオリンズは市域の約8割が洪水被害に。日米センターの取り組み例はこちら→「ニューオリンズ:神戸の復興経験に学ぶ」「ハリケーン・カトリーナ災害復興協力のための日米対話プロジェクト」「震災語り継ぎひまわり団ニューオリンズに行く」「文化による災害からの復興・防災に関する日米対話事業」など


*2:ニューオリンズ総領事館は2008年にナッシュビル総領事館に移転しました。





Wednesday, January 20, 2010

新作3D映画&日本の名作映画



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2010年初登場のおひさまです。


週末、話題の3D映画『ア○ター』を見てきました!ヾ(=^▽^=)ノ





館内に入るときに写真のようなメガネが配られてわくわく。こんなメガネ、10年くらい前にディ○ニーランドに行ったとき以来かも。メガネ自体はプラスチックのフレームにちょっと黒っぽいフィルムが貼られているだけで、これで3Dになるのが不思議な感じ。





感想はあちこちで書かれてるので控えるとして、やっぱり3D技術ってすごいな~と感心。飛び出す3Dと言うよりは、奥行き・広がりのある3Dという感じで、視界いっぱいに広がる臨場感に惹きこまれました。終わってからもしばらくは放心状態 (゚‐゚*) ホケーッ・・・ 空を飛ぶシーンとか崖を登るシーンとかもすっごくリアルなので、高所恐怖症の方は要注意です(笑)





さて映画と言えば、ジャパンファウンデーションがナショナルフィルムセンター・川喜多記念映画文化財団と共催する映画祭も、14日から開催されています☆



川喜多かしこ生誕100年記念事業


川喜多賞受賞監督作品選集


期間:2010年1月14日(木)~31日(日)


会場:東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋駅、宝町駅 各徒歩1分)


料金:一般500円(!!)


上映作品:黒澤明『野良犬』、市川崑『おとうと』、山田洋次『幸福の黄色いハンカチ』など、計16作品



私、そもそも「川喜多かしこ」さんのお名前も知らなかったのですが (m。_ _)/ ハンセイ 戦前からヨーロッパ映画の輸入や、海外への日本映画紹介に先駆的な役割を果たしていた方だそうです。で、これまで川喜多賞を受賞した映画監督の代表作を集めて世界各国で上映してきて、今回は凱旋上映☆ 全て英語の字幕付きなので、外国の方でも大丈夫!逆に英語の勉強をしたい方には、映画も合わせて楽しめちゃう一石二鳥ですね。





他にも基金が携わっている映画関連事業はたくさんあります。今月だけ、さらに定期上映でないものだけでもこんなに…↓↓



外国語字幕付き日本映画上映会


 (2010年1月15日、2月12日、3月19日)大阪国際交流センター


ドキュメンタリー映画上映会


 (2010年1月7日~3月29日)ケルン日本文化会館


女性監督特集映画上映会


 (2010年1月12日~3月16日)イタリアローマ日本文化会館


インドネシア初公開日本映画特集


 (2010年1月28日~30日)ジャカルタ日本文化センター


日本無声映画名作上映会


 (2010年1月29日、2月26日、3月26日)モスクワ日本文化センター






Thursday, January 14, 2010

 ジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)



みなさま、あけましておめでとうございます。松岡です。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。





さて新年が始まりましたが、今日はこれといって新年らしい内容ではありません(すみません・・・)。


昨年中にアップしようと思いつつ、遅れてしまいました件を今日はご報告。





昨秋、シンガポールにジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)なるものが誕生したのをご存知でしょうか!?


ホームページはこちら

外務省のホームページでも紹介されてますが、JCCは日本の「いま」を伝える情報発信拠点として、日本政府とシンガポール政府が協力して開設したセンターでして、シンガポールのメインストリートといえるオーチャードロードのほど近くにあります*1。ジャパンファウンデーションはJCCの活動にも積極的に協力しており、今回のセンター開所にあわせて、日本のプロダクトデザインの展覧会を共催しました。今後もジャパンファウンデーションはJCCでのさまざまな文化事業に協力していく予定です。






この展覧会は11月14日にシンガポールにオープンするジャパンクリエイティブセンターのこけら落としとして企画されたもので、近年のグッドデザイン賞受賞作品を中心とした数十点のプロダクトデザインを実物に加えパネルと映像を交えて多面的に紹介いたします。展示会場は1.イノベーション/フロンティアデザイン、2.生活、産業を導くデザイン、3.グッドデザイン、ヒストリカルデザインと三つのテーマで構成され、来場者に日本のデザインの「楽しさ」や「美しさ」が手に取るように分かる空間が展開されています。


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HPより抜粋。









今日は、こちらの模様も交えながら簡単にJCCをご紹介します。








JCCはこのオーチャードロードの始点近くにあります。ちょうどクリスマスデコレーションの時期でした。


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建物はこんな感じです。


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展覧会入口。


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オープニングには鳩山首相が出席。


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内覧会の様子


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JCCは在シンガポール日本大使館の一部として、これからも文化を中心とした日本の「いま」を伝えていくとのことでした。


展示は2010年1月29日までやってますので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。




*1:オーチャードロードは銀座通りと「姉妹提携」してるらしい





Tuesday, January 12, 2010

外国人から見た面白い日本とは?



みなさん、こんにちは。お正月はいかがお過ごしでしたか?


今年は曜日の並びから、あまり長い休暇にならなかった人が多いようです。


しかし、去年に比べてサーチャージが安くなったので、


「この際海外へ!」と旅行を楽しんだ人もいらっしゃるようですね。





私は日本のお寺で(神社ではなく)新年を迎え、願い事を風船につけて空へ飛ばしました。


なぜ風船なのかというと・・・





除夜の鐘というのは年越しにあたって人間の煩悩の数である108回撞いて煩悩を消し去り、


清らかな心で新しい年を迎えられるように祈る行事です。


日本では恒例ですね。





しかし、除夜の鐘をつける人の人数は限られています。


そこで、もっとたくさんの人が参加できるように、


午前0時の除夜の鐘と共に、願いごとをつけた風船を飛ばすイベントが始められたそうです。





詳細はこちら http://www.zojoji.or.jp/event/ev_countdown.html





ちなみに、風船はオブラート製で水に溶解する環境風船というものでした!!


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風船を手に、カウントダウンを待つ人々!





老若男女、たくさんの人でした。


外国人もいっぱい!


みんな手に手に風船を持っています。





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そして風船は一気に新年の空へと舞い上がります!








空に舞い上がる3000個の風船はとてもきれいで幻想的な瞬間でした。


(写真の腕がよくないので、これだとゴミみたいですが・・・><)





日本の伝統行事と現代の考え方がミックスされた、何だか日本らしいイベントだなぁと思いました。


このイベントを教えてくれた友人は、日本に10年以上住んでいるアメリカ人です。


日本人以上に(?)日本の歳時記をよく知っている彼に、


私は日本について教えてもらうことがよくあります。


・・・


前置きが長くなりましたが、【外国人から見た日本】をテーマにしたイベントを1月16日(土)に行います!!





講演をしてくださるのは、ロジャー・パルバースさん。





東京工業大学世界文明センターのセンター長であり、


作家、翻訳家、劇作家などとして、幅広い活躍をされています!





日本を初めて訪れてから42年・・(おっと、43年になりましたかね?!)


この間に出会った日本人、文学、芸術、出来事などを取り上げながら、


パルバースさんから見た日本がどんなものであるかを語っていただきます。


講演は日本語です。





2010年1月16日(土)14:00~16:00 (開場13:30)


会場:ジャパンファウンデーション本部2階 JFICホール[さくら]


http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/contact/map.html





参加費: JFサポーターズクラブ会員の方は無料、一般は500円


使用言語:日本語





※この日は、JFICライブラリーも開館していますのでご利用になれます。





【お問合せ・お申込み】


件名を「1月のイベント」とし、Eメールjfscmember@jpf.go.jpまたはFAX03-5369-6048


まで、お名前と会員ID(会員の方)、連絡先を明記してください。


準備の都合上、1月14日(木)までにお申込みをお願いします。(担当:吉本)





事業詳細はこちらから。ご参加をお待ちしています!


→ http://www.jpf.go.jp/jfsc/member/event/1001.html





Wednesday, January 6, 2010

1月15日(金)日本×アルゼンチン シンポジウム開催!



こんにちは、mioです。


さて、突然ですがみなさんアルゼンチンと聞いて、何を思い浮かべますか…?


うーん…すぐには思い浮かばない…という人ももしかしたら多いかもしれません。


アルゼンチン料理って何だろうと思ってしまった私ですが、しかし、今回のシンポジウムに登場するパネリストの皆さんはよく知っている人もいました!そうか、あの人もアルゼンチン…








今回は、そんなアルゼンチンとのシンポジウムをご紹介します。






グローバリゼーションと文化アイデンティティ


~日本・アルゼンチン交流から考える~


お申込み、詳細はこちらから


日時 │ 平成22(2010)年1月15日 金曜日 14時から16時


会場 │ 国際文化会館 <岩崎小彌太記念ホール>


言語 │ 日本語・スペイン語 同時通訳


参加費│ 入場無料


※申込みは1月8日(金)まで!












ジャパンファウンデーションでは、日本×他の国 との交流をもっと増やしていくために、その最初の一歩となるシンポジウムや事業を開催してきました。(ウェブサイトの「日本研究・知的交流 最近の事業から」にも昔の報告が出ています。)


今回は、日本×アルゼンチン。


分野も専門も多様な豪華なパネリストを何人かご紹介しましょう!











まず日本勢、アルゼンチンといえば、アルゲリッチ!と答えたあなたは音楽ファンですね。


自らもピアニストであり、1994年からアルゲリッチ氏と音楽祭を開催している伊藤京子さん


音楽祭は多々あれど、アルゲリッチ音楽祭を楽しみに毎年別府に行くという人も本当に多いですよね。地域づくりだ経済活性化だと、地域での芸術祭がオンパレードな昨今ですが、アルゲリッチ音楽祭では、芸術活動を「人間教育のインフラ」と考え、「100年先の未来」を見据えて活動されているとか。伊藤さんはフェスティバル設立当初から中心的な役割を果たし、2007年に財団化を果たした後、現在は副理事長を務めていらっしゃいます。





アルゲリッチ音楽祭の情報は、こちら!


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(アルゲリッチ芸術振興財団ウェブサイト














次は、「アートは人を”自由”にする」NHKプロフェッショナル仕事の流儀でも話題になった、長谷川祐子さん


2008年には、ジャパンファウンデーションがサンパウロ近代美術館で開催した「ライフがフォームになるとき」展では、総合キュレーターを勤めていらっしゃいましたし、2003年のヴェネチア・ビエンナーレではコミッショナーとして曽根裕氏と小谷元彦氏を選定されました。


お隣ブラジルで今年開催される、第29回サンパウロ・ビエンナーレでは、コ・キュレーターを勤められるそうです!


現在は東京都現代美術館のチーフキュレーター。お、現在の企画展は17日(日)までですね。皆さんもう行きましたか??


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東京都現代美術館のウェブサイト











ではアルゼンチン側は…


フォルクローレのピアニスト、リリアン・サバさん


とはいっても、民族音楽!という雰囲気ではなく、フォルクローレをベースにしたジャズといった雰囲気。心地よいインストルメンタルを演奏する女性です。当日はもしかしたら、彼女の生演奏もきける、かもしれません!


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リリアン・サバさんウェブサイト








他にも、長年アルゼンチンで活動をしている池坊次期家元の池坊由紀さん


中南米開発がご専門の細野昭雄先生


NHKスペシャル「突入(ペルー日本大使公邸事件の127日間)」で文部省芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞とモンテカルロテレビ祭のドキュメンタリー部門シルバーニンフ賞を受賞した、ジャーナリスト江口 義孝さん


など、一人ひとり取り上げて紹介したい方ばかり!


アルゼンチンからも、国立図書館館長のオラシオ・ゴンザレス氏やブエノスアイレス大学の文学科長・社会科学部長など、多様なパネリストが勢ぞろいです。











日本とアルゼンチンとの交流の歴史的瞬間(になるといいな!)を目撃しに、どうぞお越しくださいませ。





Tuesday, January 5, 2010

あけましておめでとうございます!



皆様、あけましておめでとうございます。




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新年が明るいニュースをたくさん届けてくれますように。


ブログチームも益々ホットな話題を届けられますように。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


ブログチーム一同




*1:今年度の年賀状は、新しく開発された「JFオリジナルグッズKatagamiシリーズ」のデリバッグにも使われた、おめでたい束ね熨斗の型を使ったデザインになりました!ブログのこちらの記事でもご紹介しましたね。