Tuesday, September 29, 2009

Japanese Book News



 ご無沙汰いたしております。Mです。


 この連休、皆さんはいかがお過ごしでしたか?


 私は海外旅行をしたのですが、ソウル行きの大韓航空機で隣の席の40歳くらいの男性がすっごい分厚い韓国語の本を読んでまして、、その人がトイレに行った隙に、タイトルみたら村上春樹さんの『1Q84』でした。








 版権、ずいぶん高かったらしいですけど、それでもOKなくらい、きっと翻訳本が売れているのですね。(少なくとも、あんな分厚い本:5~6センチはありました!:を旅行に持ってくるなんて。。それくらい人気があるってことでしょうね。)








 さてさて、実は国際交流基金では、海外の出版社、編集者、翻訳者、研究者そして司書を対象とした日本の「本」にまつわる情報紙を季刊発行しています。





 


その名もずばり "Japanese Book News" 








  3か月の間に出された書評等を参考に、松田哲夫氏、松本健一氏、沼野充義氏、最相葉月氏の4名の委員が各10冊程度推薦、それを委員会において更に厳選し、文学、批評、文化、経済、思想、社会など、色々なジャンルから16冊を選んでバランスよく紹介しています。








 また、新刊本の紹介のみならず、




 -巻頭記事*1

 -新刊本以外の本をあるテーマに沿って紹介するコーナー*2

 -日本の本にまつわるイベントやニュース記事「Events & Trends」 *3

 -巻末インタビュー記事 *4





 と、実は結構内容が盛りだくさんで、私はひそかに愛読しています。


 この"Japanese Book News"を参考にして翻訳本を選んでくださる出版者や翻訳者の方もいらっしゃるそうです。





 残念ながら英語でしか出ていませんが、内容はこちらでご覧いただけます。


 こちら↓


 http://www.jpf.go.jp/j/publish/periodic/index.html




*1:例えば61号は青木新門氏による『納棺夫日記』にまつわるエッセイ。


*2:今のテーマは「知の最前線」


*3:『1Q84』に関しては、61号の「Events & Trends」コーナーでで簡単に紹介しつつ62号(12月1日号)の巻頭エッセイで、大きく取り上げる予定です。


*4:60号は谷川俊太郎さん、61号は津島佑子さんでした





Wednesday, September 16, 2009

 草食系日本人?!?!



こんにちは☆


北の国から参りました、廣瀬です。


インターンで都会生活を満喫中です!満員電車までもが新鮮です!





さてさて、みなさん、「草食系男子」なんて言葉を巷ではよく聞きますが、


ご存知でしょうか??





「恋愛に消極的な男子」としてよく知られていますが、


もう少し調べてみると、「傷つきたくない男子」という意味もあるようです。





実は、そのような草食系に日本全体がなりつつある!という真剣な話し合いが


行われているのを、私は国際交流基金東京本部の9階で目撃しました…





そう、それは昨日午前のこと。





樺山紘一氏(印刷博物館)、道傳愛子氏(NHK解説委員)、


北岡伸一氏(東京大学)の御三方による対談の収録が行われました。





みなさんもちろん国際交流基金が隔月で発行しているをちこちという雑誌、


ご存知ですよね?





今回は、12月発行号「ここにも海外で活躍している日本人がいる」の巻頭特集での


日本人の内向き志向が高まりつつある中で日本と世界の関係について考えよう、


という内容の鼎談でした。


・・・ところでみなさん、「鼎談(ていだん)」っていう言葉、知っていました?


   2人の場合は「対談」、3人で話合う場合は、「鼎談」というらしいです!





そして「をちこち」に載っている特集記事は、実はこのようにして生まれているのです。





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ここで出たお話が「日本人の内向き志向が高まりつつあり、


豊かで平和で快適な日本の中で、一生を過ごしたい、と


考える日本人が昔に比べ増えているのではないか」というもの。





また、国際社会の場で主張する日本人が少ないことや、


社会に出てから学生時代に英語をきちんと勉強しなかったために


苦労する人が多い、というような話など、


現役の大学生としては、ドキドキッ!!とする場面も多々ありました。





確かに実感として、大学にシンポジウムの情報などが来ると、


国際関係のものに比べて、国内をテーマにしたシンポジウムの方が、


多くの学生が参加しているような気がします。





しかし、内向き志向になっていると言われる日本人も、


一概に守りに入っているのではなく、海外の問題にも関心がある一方で、


海外に出て行く前に、国内の問題の解決に貢献したい、と考える人が


増えてきている、とも考えられるかもしれませんね。





そんな大変興味深いお話は、


『をちこち』32号


(2009年12月1日発行)


に載る予定です!!





ではこの「をちこち」、誰がどうやって作っているのでしょうか?


編集を担当している職員のOさんに、お話を伺って参りました。





 この名前は何を意味するのでしょうか?


O 「をちこち(遠近)」というのは、場所と時を示す指示代名詞で、


  「あちらこちら・ここかしこ」「未来と現在」を意味するやまと言葉なの。


  この雑誌を通して、相互理解を進めて、「国と国」だけでなく、「人と人」を


  結ぶ文化の架け橋となりたいという思いがこもっています。





 ズバリこれを作る目的は?!


O 「基金が行っていること」=「海外の文化や、国際社会の中での日本」ということに


  関心を持ってもらいたいし、“新しい発見”もしてもらいたい、というところです。





 では、誰に向けた雑誌なのでしょうか?


O  国際・文化交流に関心を持つ人全て


  もっと若い人にも読んで欲しいんだけど。


  新宿や池袋の本屋さん、Amazonでも買えるので、ぜひ。





 Oさん自身「をちこち」の編集をしてきて、思うことはありますか?


O  様々な地域・分野の特集をしているでしょう。だから、毎回たくさん本を読むし、


   読者の人にとっても新しい、楽しい発見になればいいなと思っています。


     


 では、その12月発行号の見所はどこでしょう?


O  あなたが知らない日本人!!


   アフガニスタン・ドイツ・中国・カザフスタン…様々な地域で活動している、


   学生や建築家など、たくさんの日本人が登場するのよ






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このようにして、テーマに沿った先生方のお話も含め、「をちこち」


いくつもの段階を踏んで作られているのですね。


私も何冊か手にとってみて、自分の興味があるもの、ないもの、様々なテーマがあるので、


自分の視野を広げるのにはもってこいだな!と感じました。





みなさん、「をちこち」、ちょっと手にとってみませんか?





Thursday, September 10, 2009

長いトンネルを抜けると、そこは・・・



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稲穂の国でした♪


残りの夏休みをつかって、新潟に遊びに行ってきましたおひさまです。見渡す限り広がる田園には黄緑色と黄金色のグラデーション。緑ってこんなにたくさん種類があるんだ…と改めて自然の力に感心。緑に映える青空!!


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ん?あれは何*1


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??これは*2???


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実はこの夏、新潟では「大地の芸術祭 越後妻有(つまり)アートトリエンナーレ*3が開かれているんです。上の写真はその一部。ひろ~い里山全体に約370作品が点在していて、2日半ではとても全部は見られなかったけど、山の緑稲の緑の間にぱっと現れるアートの数々には何度もうわ~と思わされました。





個人的なお気に入りは、↓↓


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山崎龍一「Culture bound syndrome」


雑誌で見ていたときは等身大くらいの大きさを想像していたので、ミニチュアな実物を見たときは「あれ?」っと思いましたが、廃校になった小学校のあちこちに隠れているのを見つけるのも楽しい。こんなところにも↓


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ジェームズ・タレル「光の館」には、こんな空を眺めていられるお部屋が。


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可動式の屋根が開いて、こんな風に空が見えるんです。宿泊もできちゃうので、畳に寝転がってぼ~っと流れる雲をいつまでも見ていたくなります。


基金に勤めているくせに、美術館や博物館などには滅多に行かない私。でも田んぼの真ん中、裏山の山腹、カーブの続く山道の途中に、時にはひっそりと目立たず、時にはあっと驚くような形で登場するアートの数々にたっぷり浸かった夏休みでした。





ちなみに、ついこの間(8/26)、インターンさんが松岡さんに取材して書いてくれたのは基金と横浜市などが共催する「横浜トリエンナーレ」。この越後妻有アートトリエンナーレにも助成という形で参加しています。


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もっと知りたい方は、総合ディレクターの北川フラムさんへのインタビューもぜひご覧くださいませ☆ σ(^∇^ヾ)コッチコッチ


Performing Arts Network Japan ”Presenter Interview”




*1:イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」


*2:草間彌生「花咲ける妻有」


*3:みかんさんも以前ブログで冬の様子をとりあげていました。こちら→





Friday, September 4, 2009

 「WA: 現代日本のデザインと調和の精神」展 (ドイツ・エッセン)の続き・・・



どうも松岡です。

9/4の記事の続きなんですが、あまり内容的には関係ないです。




実は出張前に、某ボス(かつてはパリに駐在、現在は情報センターでブログチームを陰から温かく見守ってくださっている)より、


前から疑問なのですが、座席の幅はドイツは他に比べて広いのか?

昔々は明らかにドイツのほうがフランスより座席が広かった。

でもインターナショナルな電車になって平均化されてきたかなという気がします。

でも体格は明らかにヨーロッパ内でも違うような気がします。


という質問をされました。







また、わがチームのMさんからも、


電車は顔もいいんですが、中の写真をとると結構喜ばれます。

あと、車両を真横から撮るとか、番号が付いてたらそれを撮るとか、どこが製造しているか撮っとくとか。


と、電車好きなアドバイスをもらってました。




ということで、

たまたまエッセンからフランクフルトに日帰りで行く予定があったので、そのとき色々と撮って来ました。







まずエッセンの駅で電光掲示板。

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シンプルな感じですが、必要な情報は載っていてわかりやすい。







今回はICEっていう新幹線みたいなものに乗りました。

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側面に電光表示があります。ドアの開き方が、浮き上がって横にスライドする感じが、何だかロボットみたいでかっこよいです。







車内の案内表示。

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トイレ等、座席以外のスペースが、デザインされてる感じでゆったりしてます。

座席スペースとの間も前面ガラスで広々とした感じ。

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座席はこんな感じ。

日本の新幹線と広さは変わらないですね。

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で、座席のサイズですが・・・

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日本の新幹線とあまり変わらない気がしましたね。

リクライニングすると、座面も前にスライドするのが良かったです(日本の新幹線もするのか?)。







あと、外観ですが・・・

先頭車両の窓ガラスが先端のカーブに合わせて曲がってます。

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食堂車、中は普通のレストランでした。

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今回一緒に行ったキュレーターの方も、「(ドイツは)ちょっとしたところまで細かくデザインされてるなー」と言ってました。

エッセンという地方都市のトラムでさえ、ドアの開き方がかっこよかったり、車内の手すりとか座席とかが、細かいんですがデザインされてる感があったりして、そんなところにもなんとなく文化の違いを感じたりもします。













あと、こちらは自転車が完全に歩行の延長ツールになってます。

駅のホームに、自然な形で自転車に乗った人がいます。

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自転車を載せられる車両のサイン。

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街中にはこんなのも。

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最初は何かと思いましたが、これ、コインを入れると鍵が外れて乗れるみたいです。

さらに、街中に普通に乗り捨てられてるので、借りたところに返さなくてもいいようでした。走ってる最中に鍵がかかったりは、さすがにしないと思いますが・・・。DBって、この鉄道会社なのでそこがスポンサーなんですかね。







最後におまけ。




ローカル電車の顔。

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こんなのもいました。

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側面も撮ってみます。

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実はこんなに連なってます。

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まだまだ、こんな列車も活躍してます。

この無骨な感じのデザインに惹かれます。











 「WA: 現代日本のデザインと調和の精神」展 (ドイツ・エッセン)



こんにちは、松岡です。





8/12のエントリーでも触れましたが、8/20から1カ月間ドイツのエッセンという町で開催される、デザインの展覧会の準備でドイツへ行ってきました。


展覧会の詳細についてはこちら


この展覧会は、エッセンの前にはブダペストにも行ってましたが、そのときの模様は僕の席の前にいるみかんさんがレポートしてます(こちら)。








会場のreddot design museumは、2001年にユネスコ世界遺産に指定されたツォルフェアアイン炭鉱業遺産群の中にあります。





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こんなところです。








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こちらはカフェです。








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同じ敷地内には、SANAAの設計した学校が建ってました。


青空に映えてきれいです。








そして、美術館の正面はこんな感じ。


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設営風景です。


車のボディーが吊られてますね(これは今回の出展作品ではなく、この美術館の常設展示)。


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ここは会場を繋ぐスペースですが、ここを通って今回の展示物の一つ、LEXUSも入ってきました。


こんな感じ。


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非常にきわどいです。設営スタッフの運転技術の高さが凄いんです。


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ちなみに、今回はLexus Deutschlandの協力を得て実物の展示がかないましたが、この本物を各地へ巡回させているわけではございませんので。








そんなこんなで、無事に展示が始まりました。


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オープニングにも非常にたくさんの方がいらっしゃいました。


レクチャーも超満員。


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その後のセレモニーは立っている人がいるほどです。


地元ドイツ人の割合が非常に高く、デザインに対する関心の高さを感じました。


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会場前の混み具合はこんな感じです。


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会場の様子。


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ちなみに梅酒でおなじみのChoyaもスポンサーとしてついてくれまして、こんなブースまで。


こちらではマティーニのようにグラスに入れて、梅酒を飲んでました。


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左端に見える、超特大のチョーヤの梅酒ボトル(中に空気を吹き込んで立ち上げてます)、これがなかなか迫力ありました。











美術館によると、日本のプロダクトデザインを紹介する初めての展覧会なので、普段以上に多くの方が来てくれそうだとか。


出品されている作品は、どれも観る人にとって身近なプロダクトなので親しみやすい部分もあるかもしれません。





(続く・・?)





Tuesday, September 1, 2009

 文化と平和について考えること



こんにちは。Mです。


さて、この写真はどこでしょうか。


日本で撮影しましたよ。


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この週末、私は、衆議院選挙麻生太郎さんや鳩山さんがどきどき、ドキドキしてる間に、御殿場に行ってました。


富士総合火力演習、略して 総火演を見学するためです。


ヘリコプターやら戦車やらから、どんどこどんどこミサイルとか弾丸が出てきて、大変なことになる演習で、音、火、どっちもすごくて、そしてどれもこれも早いため、写真取るどころでなく、なんか、撤収の写真しかないんですけど。


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私が国際文化交流に興味を持ったのは、ちょうど湾岸戦争が勃発した高校生時代にさかのぼり、、、お互いを知り、文化を理解することでこの世界から戦争をなくすことができるのではないか、と思ったことがきっかけでした。





割と皆さん無邪気に、まるで花火を見学するかのように、わーとかきゃーとか言いながら見学してらっしゃいましたが・・・。これ、想像力をちょっと働かせると、この兵器を本気で使う時は、おそらくここにいる人全員死んでるよ、っていうくらいすごい威力でした。





相変わらず月並みなコメントなんですが、常日頃はやわらかものを扱っていますが、時にはハードな現実も目にすることで、こういう兵器を誰もが実際に人に向けなくて済む世界を実現するために、自分の仕事を通してできること、について初心に戻って考える時間になりました。


演習の後には、戦車やヘリの展示もあって、自衛官の皆さんが質問に答えてくださいました。





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THE 命令系。





ところで、国際交流基金では紛争(後の)地域における文化活動も色々と行っていますが、最近はそのことについて調査を行ったり、シンポジウムを開いたりしています。


調査:「文化が創る国際平和:平和構築と文化」


国際シンポジウム:「平和のための文化イニシャティブの役割 ~日独からの提言~」


文化と平和について、ご興味のある方は是非基金HPも覘いてみてください。